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インターネット通販トラブル

印刷用ページを表示する 掲載日:2021年11月1日更新 <外部リンク>

正規の通販サイトと思って購入したのに・・・・

新型コロナウイルスの影響により、自宅で過ごすことが多くなり、ネット通販を利用する機nettosyoppinngu会が増えました。このような「巣ごもり消費」と言われる生活様式の変化に伴って、ネット通販でのトラブルに関する相談が急増しています。

相談事例

〈相談事例1〉

掃除機がほしくて家電量販店のホームページを見ていたら、ある有名家電メーカーAのものとfeiku思われる販売サイトの広告が表示されたのでアクセスした。Aの掃除機が相場よりかなり安価だったので注文し、クレジット払いにした。後で届いた承諾メールに記載された差出人名が、Aの名称と似ていたが異なっていた。確認のため、販売サイトにアクセスしようとしたが、消えてしまったらしく見つからない。後日、掃除機ではなくマフラーが届いた。

〈相談事例2〉

スマートフォンで大手通信会社のニュースを見ていたら、人気メーカーB社のトレーニング器具の広告があった。通常3円ほどの商品が、8円だった。安すぎると不安になったが、B社の広告だと思い込み、申し込んだ。代引きで商品を受け取り開封するとB社のものではなく偽物だった。

 

※正規のECサイトの称号やデザイン、商品写真等を無断でコピーしたサイトが作られ、代金支払い後、故入社に商品が届かない、海外から偽ブランド品や注文したものと全く異なる商品が送られてきたなどの相談が多く寄せられています。「なりすましECサイト」は、一見しただけでは見分けがつかないこともあります。思わぬトラブルに巻き込まれないように、以下のアドバイスを参考に少しでも不安を感じた場合は購入を控えてください。

 

アドバイス

  1. 一般に流通している価格よりも極端に値引きされている場合は注意が必要です。模倣品が届く、または商品が届かない等トラブルに巻き込まれる可能性があります。
  2. 事業者情報(名称、所在地、連絡先)がきちんと表記されているか、                                                                             ≪・サイトURL上のブランド名(英語表記)に余計なアルファベットが入っている、・所在地をインターネットで検索したら空地や個人宅になっている、・電話をかけたら呼び出し音が鳴らない≫など不審な点がないか確認しましょう。
  3. 日本語の表現が不自然(日本語の字体・文章表現がおかしい)な場合は、注意しましょう。注文後に届いたメールもよく確認しましょう。
  4. 支払方法が銀行振り込みのみで、口座名義が「個人名」の場合は確認しましょう。支払ってしまうとお金を取り戻すことは困難です。
  5. 困ったときはすぐに消費生活センターに相談してください。