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それって公式?代行?ESTA等の申請の際はしっかり確認を!

印刷用ページを表示する 掲載日:2023年9月11日更新 <外部リンク>

ESTA等の申請の際はしっかり確認してからにしましょう

新型コロナウイルスの感染症の感染症法上の位置づけが「5類」になり、感染対策については個人の選択を尊重し自主的な取り組みをベースにしたものになりました。入国制限を解除している国も多くなり、海外へ渡航する人も増えてきています。biza

電子渡航認証(電子ビザ)の公式サイトとよく似た紛らわしい申請代行サイトに関する相談が寄せられていますので気を付けてください。

相談事例  ESTA(エスタ)の電子と公認証の申請代行サイトで高額請求された!

アメリカに旅行するため、ESTAの申請手続きについてインターネットで検索をした。一番上に表示されたサイトを米国政府の公式サイトだと思いESTAを申請し、申請料金をクレジットカードで決済した。後日、料金が公式サイトの数倍の額が引き落としされ、申請を代行する民間会社のサイトだったことがわかった。申請はできていたが申請代行サイトだとは知らなかったのでキャンセルしたい。 (20歳代 女性)
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アドバイス

  • 海外旅行の渡航先によっては、電子渡航認証の申請が必要です。電子渡航認証にはアメリカのESTA(エスタ)以外にもカナダのeTA(イータ)、オーストラリアのETAS(イータス)などがあります。                         
  • 自分で申請することが難しく、申請代行サイトを利用する場合には、事前に契約内容をよく確認しましょう。kougakuseikyuu
  • 電子渡航認証の申請代行サイトは、海外の事業者が運営している場合が多く、また、申請手続き後のキャンセルに応じない旨が利用規約に定められているケースでは解約、返金は困難です。中には申請の手続きが完了する前や申請が承認される前であればキャンセル可能としているところもあります。しかし、キャンセルできる場合でも、キャンセル料が発生することがあります。
  • 申請の際は各国の大使館ホームページ等で所定の費用や公式サイトのURL等を確認しましょう。
  • 公式サイトなのか、代行サイトなのか、慎重に確認しましょう!

困ったなと思ったら かすや中南部広域消費生活センターにご相談ください!