音声ガイダンスによる電話があり身に覚えのない未納料金を請求された、また次々と登場人物が入れ替わる劇場型詐欺が増加しています。電話に出ると、相手が一方的に話をし考える隙を与えてくれません。
(相談事例1)
携帯電話に+81で始まる着信があり、出ると「電話料金が未納。日本語の場合は1、外国語の場合は2を押してください」と音声ガイダンスが流れた。1を押したところオペレーターにつながり個人情報をいろいろ聞かれ答えてしまった。
(相談事例2)
固定電話の留守電に大手電話会社を名乗る人から「2時間後に電話が使えなくなります」とメッセージが入ったので慌てて電話に出た。「あなたの契約した携帯電話が犯罪に使われているので、刑事に電話をかわります」と言われ、別の人にかわった。その人から「あなたも共犯者だ」と言われ、聞かれるがまま個人情報を伝えた。また「1日に2回所在確認をするので必ず電話に出るように」と言われた。翌日から何度も外国から携帯電話に着信が入り不安だ。
電話で身に覚えのない未納料金を請求されても絶対に相手にせず、無視してください
困ったときはすぐにかすや中南部広域消費生活センターに相談してください。