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大手電話会社をかたる詐欺電話にご注意を!

印刷用ページを表示する 掲載日:2024年7月10日更新 <外部リンク>

音声ガイダンスによる電話で未納料金を請求する詐欺に注意してください


音声ガイダンスによる電話があり身に覚えのない未納料金を請求された、また次々と登場人物が入れ替わるsagisikaranodennwa劇場型詐欺が増加しています。電話に出ると、相手が一方的に話をし考える隙を与えてくれません。

相談事例 

(相談事例1)

携帯電話に+81で始まる着信があり、出ると「電話料金が未納。日本語の場合は1、外国語の場合は2を押してください」と音声ガイダンスが流れた。1を押したところオペレーターにつながり個人情報をいろいろ聞かれ答えてしまった。nisekeisatu

(相談事例2)

固定電話の留守電に大手電話会社を名乗る人から「2時間後に電話が使えなくなります」とメッセージが入ったので慌てて電話に出た。「あなたの契約した携帯電話が犯罪に使われているので、刑事に電話をかわります」と言われ、別の人にかわった。その人から「あなたも共犯者だ」と言われ、聞かれるがまま個人情報を伝えた。また「1日に2回所在確認をするので必ず電話に出るように」と言われた。翌日から何度も外国から携帯電話に着信が入り不安だ。

 

アドバイス

電話で身に覚えのない未納料金を請求されても絶対に相手にせず、無視してください

  • 大手電話会社やその関連会社は自動音声ガイダンスによる未納料金の請求や回線利用停止通知はしていません。dame
  • 家族や知人名の電話番号はあらかじめ登録しておきましょう。非通知や知らない番号からの電話には出ず、かけ直したりしないでください。
  • 外国からの着信に折り返し電話をすると、高額な電話料金が発生します。必要がなければ外国への発信を制限するように設定しておきましょう。
  • 怪しい電話がかかってきたら、誰にも言わないようにと口止めされてもすぐに家族や警察に相談してください。
  • お金やクレジットカードの番号を要求する電話は詐欺です。
  • コンビニで電子マネーカードを購入するように言われ、番号などを伝えてしまうと手元に電子マネーカードがあっても、お金の価値は相手に渡ってしまいます。絶対に教えてはいけません。

困ったときはすぐにかすや中南部広域消費生活センターに相談してください。