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電力の切り替え契約トラブル

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年9月15日更新 <外部リンク>

いつの間にか切り替えに…電力の切り替え契約トラブル

~電力の契約先変更は慎重に~

相談事例

〈ケース1〉大手電力会社を名乗って・・・dennsyokujiyuuka

契約している大手電力会社を名乗るところから電話があり、「余った電力を安く買い取って安く電力を供給している。契約番号を教えてほしい」と言われた。不満に思わず契約番号を伝えた。その後「書類を送る。」と言われたので、何の書類か大手電力会社に問い合わせたところ、「契約番号を聞くような電話は一切していない。」と言われた。不審だ。

 

〈ケース2〉電話で検針票の番号等を教えてと言われて・・・

自分の留守中に娘が電話に出たのだが、知らない業者から「今よりも電気料金が安くなる。電気料金の明細を教えてほしい。」と言われた。娘はよくわからず言われるままに検針票に書かれた番号などを伝えた。その後封書が届いたがそのままにしていた。今日「書類は届いているか?」と電話があった。そこで初めて封書は電気契約の切り替え手続きの書類であったこと、娘が出た電話で契約の申し込みをしたことになっていたことが分かった。やめたい。                  

アドバイス
  1. 電力の小売り全面自由化以降、電話勧誘による電力切り替えに関するdennryokuerabiトラブルの相談が寄せられています。
  2. 電力会社等からの電話を受けた際には、事業者名や内容をよく確認し、必要なければきっぱり断りましょう。
  3. 切り替えに必要な住所や供給地点特定番号等の情報は、現在契約している電力会社が発行する検針票に記載されています。切り替えの意思がなければ、検針票の記載情報は伝えてはいけません。
  4. 電話勧誘での契約は、法律で決められた契約書面を受け取った日から8日以内は、クーリングオフのはがきを出せば、無条件で契約をやめることができます。
  5. 契約先を切り替える際は、契約条件をしっかり確認しましょう。