全国の消費生活センターには、インターネット通販における「偽物」に関する相談が多数寄せられ、そのうち「代金引換サービス(以下、代引き配達)」の利用によるトラブルが増加しています。
インターネット通販では、消費者は通販サイトの写真や情報をもとに申し込むことになりますが、「公式通販サイト」「正規品」と思って申し込んだはずが、届いた商品は「偽物」だったという相談が多く寄せられています。
ネット通販でブランドTシャツが、定価の半額の9千円くらいだったのでお得と思って注文。代引きで支払ったが偽物だった。
(40歳代 女性)
代引き配達の場合、先に宅配業者に代金を払って、荷物を受け取り、開封して初めて商品を確認することになります。代金を払う前に商品が本物か偽物かを確認することはできません。代金を支払った後に商品が偽物とわかって、宅配業者等に返金を求めても返金はされません。少しでも怪しいと感じたら注文してはいけません!
困ったときは、かすや中南部広域消費生活センターまでご相談ください!