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暖房器具使用前の注意

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年1月11日更新 <外部リンク>

暖房器具を使用する前に確認しましょう

  朝晩の気温が下がり、暖房器具を準備されている家庭も多くあると思いますが、以前から使っていた暖房器具を使用するときは、事前の点検などをして、正しい使い方で使用してください。

使用する前に確認しましょう

 《電気を利用する暖房器具》
 電気を利用する暖房器具で必ず確認していただきたいことは、コンセント、コード、コントローラーなどの状態のです。コンセントやコードに破損や不具合があるとショートしたり、器具にうまく電気が供給されず必要以上に電気を消費したり、発熱体以外の場所が熱を持ち発火することがあります。
発熱体が目視できるのであれば、傷がついていないか、通電時に異音、異臭がしないか確認してください。
 《灯油を利用する暖房器具》
 灯油を利用する暖房器具で確認していただきたいことは、前年の灯油が器具のタンクに残ってないか確認してください。古い灯油が残っている場合は、換気のできる場所で火をつけ古い灯油を使い切ってから暖房にご利用ください。古い灯油をそのまま使用した場合、点火できなかったり、点火はできたが燃焼が不安定であったり、異臭がしたり、火が消えなかったりする場合があります。

使用中も気をつけましょう

 電気を利用する暖房器具、灯油を利用する暖房器具ともに発熱体が目に見えるような状態のヒーターやストーブは、火傷に注意してください。特に小さなお子様がいる家庭では、暖房器具を使用中にお子様から目を離さないようにしてください。
また、暖房器具は手入れを行うことで、効率よく使うことができます。使用前、使用中も点検を心がけましょう。

廃棄するときも注意しましょう

 使用前に確認して使えないと判断した暖房器具を廃棄する際は、金属ゴミもしくは粗大ゴミとして出してください。
灯油を利用する石油ストーブや石油ファンヒーターはゴミとして出す前に、電池や本体、タンクの灯油を抜いて空の状態で出してください。灯油を廃棄する場合は必ず、ガソリンスタンドに依頼してください。灯油をそのまま燃やそうとしたり、下水道や川、道路側溝などに流すようなことは絶対にしないでください。灯油を不法に廃棄すると法律で罰せられる場合があります

 ※エアコンは家電リサイクル法によりゴミとして出せません。家電販売店にご相談ください。