いま、日本には様々な理由により親と離れて暮らす子どもたちが約42,000人(福岡県では、約1,800人)います。
「里親制度」は、保護者に代わり子ども達を家庭的な環境で温かい愛情と正しい理解をもって一定期間養するための公的な制度です。
里親になるために、特別な資格は必要ありません。また、共働きや単身者、実子がいても里親になることができます。
【体験談】全国の里親さんが語る「それぞれの一歩踏み出した「ストーリー」<外部リンク>
里親は、4種類に分けられます。 ※登録の更新には研修の受講が必要です。
●養育里親(5年ごとに更新)
何らかの事情により保護者の家庭で育てることができなくなった18歳未満の子どもを養育する里親です。
期間は保護者が子どもを引き取れるようになるまでで、1年以内の短期の場合もあればそれ以上の長期の場合もあります。
【季節・週末里親】 週末や長期休暇などに、数日~2週間ほど子どもを預かって養育する里親です。
・長期休みや週末などに、施設に入所中の子どもを家庭に迎え入れる家庭生活体験
・家庭での養育が一時的にできなくなった保護者から子どもを預かる。ショートスティや一時保護
●専門里親(2年ごとに更新)
専門的な知識や技術を習得し、虐待などにより心身に影響を受けた子どもや、障がいのある子どもを養育する里親です。
●養子縁組里親(5年ごとに更新)
養子縁組によって、子どもと法的な親子関係を結ぶことを前提として養育する里親です。
期間は縁組が成立するまでの間、養育を委託します。
●親族里親
両親が死亡、行方不明、疾病による入院になるなどのやむを得ない事情がある場合に、扶養義務のある親族が養育する里親です。
里親制度は、家庭での養育が受けられないこどもを温かい愛情と正しい理解をもって家庭的な環境のなかで養育するものです。
このため、里親はこどもの養育についての理解及び熱意、並びに、こどもに対する豊かな愛情を有していることなどが求められます。
また、里親には、こどもの福祉を理解し、社会的養護の担い手として関係機関等と協力しながらこどもを養育することが求められ、その担い手としてふさわしい者が認定されるとされています。
※1 欠格事由
相談 → 研修・家庭訪問 → 登録 → 交流
里親になるまでには、じっくりと相談し、研修や実習を受けながら、里親になるかを検討する時間があります。
福岡県では、里親に関して専門的なノウハウを持っている里親支援センターが里親家庭への支援を行っています。
里親支援センターでは、児童相談所と連携して、里親の募集から研修、委託後のフォローまで一貫した支援を行っています。まずは、お気軽にご相談ください。
・里親になるための研修
・登録などに関する手続き支援
・マッチング(面会交流)の支援
・養育の中で生じる悩みや困り事の相談
・地域のサポート体制の構築 など
※志免町を管轄する里親支援センターは、「福岡県里親センター ウェルツリー」(運営法人:NPO法人キーアセット)<外部リンク>です。
養育里親になり、こどもを家庭に迎え入れる場合、そのこどもの養育費として里親手当(月額90,000円)や生活費が支給されます。その他にも、幼稚園への就園にかかる費用、小学校に入学する際の費用、教材代や通学費等に対する教育費、医療費などの支給があります。
福岡県里親支援センター ウェルツリー(外部リンク:NPO法人キーアセット)<外部リンク>
「できることから!ふくおかの里親さん」(外部リンク:福岡県福祉労働部こども福祉課)<外部リンク>
里親制度等について(外部リンク:こども家庭庁)<外部リンク>