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令和4年度住民と行政が協働で事業を実施しています(中間報告)

印刷用ページを表示する 掲載日:2022年11月10日更新 <外部リンク>

令和4年度 志免町協働事業提案制度 中間報告

志免町協働事業提案制度とは

この制度は、「もっとこの町をよくしたい」「この課題を何とか解決したい」など、日頃から感じる地域の課題について、住民活動団体から事業提案を受け付け、志免町と協働して事業実施することで、住民サービスの向上、行政課題の効果的・効率的な解決につなげる制度です。
今年度は、町(行政)があらかじめ示した課題に対し、住民活動団体と町(行政)との協働により解決を目指す、「行政提案型協働事業」を2事業実施しています。

実施事業1:志免町地域防災力アップ事業(日本防災士会福岡県支部×生活安全課)

事業の概要

町内会単位での自主防災組織については、活動内容をどうしたらよいか、悩みを抱える組織が多く、避難所運営訓練のような実践的な訓練のノウハウを得ることが難しい。
そのため、生活安全課が、自主防災組織の防災訓練等を支援し、組織の育成を図り、地域防災力の向上につなげることを課題として挙げたところ、日本防災士会福岡県支部から提案がありました。

内容は、
 ・防災意識に関するアンケート調査
 ・自助、共助についての講座の開催
 ・地域をもっと知るための「防災まちあるき」の実施
 ・ハザードマップ(自主防災マップ)の作成
を行うことです。
このような防災・減災に関する自主性の高い取り組みにつながるようなプログラムを地域の実情にあわせて調整しながら作成、実施することで、地域における自主的な防災活動の土台づくりを目指します。

中間ヒアリング

10月27日に、事業の進捗や現時点での心配事項、今後の方針について確認するため、まちの魅力推進課が、日本防災士会福岡県支部、生活安全課に対し、中間ヒアリングを行い、まちづくり支援室がコーディネーターを務めました。

年度当初、町内会に呼びかけたところ、5町内会から応募いただいています。

 ・桜丘南町内会は前回に引き続き実施。町内会のなかでも先進的に取り組みを行っており、公民館で防災展を開催予定。

 ・他に応募いただいた4町内会(成和、東区、志免四、別府二)については、コロナ過のため町内会自身の体制が整いしだい、事業の実施を行っていく予定。

現場の状況として対面で事業を進める方向を考えていること、後半の事業内容、スケジュールについて話し合いました。
また、情報発信の取り組みについての情報共有を行いました。

地域防災力

 

実施事業2:男女共同参画の視点を盛り込んだ地域防災意識普及啓発事業
        (福岡ジェンダー研究所×生活安全課)

事業の概要

志免町では、地域における生活者の多様な視点を反映した防災対策が呼びかけられており、地域防災における女性の参画推進の重要性が増してきています。
町では、昨年度、男女共同参画の視点を盛り込んだ防災ハンドブックを作成し、今後そのハンドブックを活用した普及啓発を課題として挙げたところ、福岡ジェンダー研究所から提案がありました。

内容は、
 ・防災出前講座プログラム作成協議会
 ・防災親子教室
 ・子育て家庭へ防災準備講座
 ・保護者が身につける防災講座
を行うことです。

中間ヒアリング

10月27日に、事業の進捗や現時点での心配事項、今後の方針について確認するため、まちの魅力推進課が福岡ジェンダー研究所、生活安全課に対し、中間ヒアリングを行い、まちづくり支援室がコーディネーターを務めました。

 ・計5回のプログラム作成協議会を実施
 ・親子向けの防災講座を2回開催(7月、8月)
 ・子育て家庭向けの講座を年明けに開催予定
 ・親世代を対象とした講座を開催予定

今後の事業内容やスケジュールについて確認するなど話し合いました。

男女共同参画