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トップページ分類でさがす志免町で暮らすまちづくり協働のまちづくり2020年度【前期】協働のまちづくりに関する助成金交付決定

2020年度【前期】協働のまちづくりに関する助成金交付決定

印刷用ページを表示する 掲載日:2020年5月7日更新 <外部リンク>

※令和2年度の下記の2事業については、新型コロナウイルス感染拡大の影響のため取り下げとなりました。

 協働のまちづくりに関する助成制度について、住民団体からご応募いただきました。
 ご応募いただいた内容について、2020年3月14日に開催した判定委員会で審査を行いましたので、その結果についてお知らせします。

協働事業提案制度

 協働事業提案制度は、自主的・主体的に活動を行う「住民活動団体」と「行政」とが、お互いの強み・長所を生かし、対等な立場で町の課題解決のために実施する協働事業を提案できる制度で、住民活動団体が自由に課題を設定しそれを協働で解決する方法を提案する「団体提案型協働事業」と、町の施策における課題を行政から示しその解決方法を住民活動団体から募集する「行政提案型協働事業」の2つの区分があります。
 今回は、「行政提案型協働事業」について2団体から申請があり、判定委員会における書類審査および団体からのプレゼンテーションによる審査の結果、下記のとおり決定しました。

 

事業名

区分

団体名
(担当課)

審査結果

事業概要・判定委員会からの付帯意見

1

志免町住民協働型こども支援事業

行政提案型

NPO法人いるか
(子育て支援課)

採択

【事業概要】
共働き家庭など、日中保護者がいない児童を主な対象として、学校の長期休暇中に安全で安心して活動できる居場所を確保するとともに、多様な体験・活動を選択できる環境をつくることにより、児童の健全育成につなげることを目的とし、以下の事業を行う。

・夏休みマナビバ事業
・事業の周知、啓発
・「志免町小学生の居場所対策プロジェクトチーム」の基盤強化

【判定委員会からの付帯意見】
子ども達の楽しそうな様子が見え、ぜひ継続してほしい事業である。
2年目の取り組みとして、ボランティア等の人材発掘・育成の仕組みを整えること。
また、プロジェクトチームを活用し、他の子どもの居場所事業との関わり、実施地域の拡大など、場所や期間など柔軟に対応し、邁進されることを期待する。
 

2 志免町地域防災力アップ事業 行政提案型 日本防災士会福岡県支部
(生活安全課)
採択

【事業概要】
町内の地域住民を対象として、防災・減災に関する自主性の高い取り組みにつながるようなプログラムを作成、実施することで、地域における自主的な防災活動の土台づくりに貢献することを目的とし、以下の事業を行う。

・初級編の事業メニュー
  実施地域の防災意識に関するアンケート調査
  自助、共助についての講座の開催
  地域をもっと知るための「防災まちあるき」の実施
  ハザードマップ(自主防災マップ)の作成
・ステップアップ編の事業メニュー
  防災知識の普及啓発
  まち歩き
  備蓄品等のアドバイス
  防災イベントの実施支援
  避難訓練・非常食等の体験
  要支援者への対応支援
  地区防災計画作成支援

【判定委員からの付帯意見】
若いリーダーが育ったという具体的な成果が見えたのは前進だと感じた。
2年目の取り組みとして、地域ごとに状況把握をし、整理したうえで何が一番必要かを見極め絞り込んで実践してほしい。また、広報などで活動を周知する機会を作るなど事業の発展を期待する。

審査項目

提案された協働事業について、「団体の実施能力」4項目、「事業の有効性」9項目、「協働の有効性」5項目の、計18項目100点満点で判定委員会における審査を行い、合計点数の平均が60点以上のものを採択としています。