ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ分類でさがす志免町で暮らすまちづくり協働のまちづくり2019年度【前期】協働のまちづくりに関する助成金交付決定

2019年度【前期】協働のまちづくりに関する助成金交付決定

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年4月17日更新 <外部リンク>

 協働のまちづくりに関する助成制度について、住民団体からご応募いただきました。
 ご応募いただいた内容について、2019年3月19日に開催した判定委員会で審査を行いましたので、その結果についてお知らせします。

協働事業提案制度

 協働事業提案制度は、自主的・主体的に活動を行う「住民活動団体」と「行政」とが、お互いの強み・長所を生かし、対等な立場で町の課題解決のために実施する協働事業を提案できる制度で、住民活動団体が自由に課題を設定しそれを協働で解決する方法を提案する「団体提案型協働事業」と、町の施策における課題を行政から示しその解決方法を住民活動団体から募集する「行政提案型協働事業」の2つの区分があります。
 今回は、「行政提案型協働事業」について2団体から申請があり、判定委員会における書類審査および団体からのプレゼンテーションによる審査の結果、下記のとおり決定しました。

 

事業名

区分

団体名
(担当課)

審査結果

事業概要・判定委員会からの付帯意見

1

志免町住民協働型こども支援事業

行政提案型

NPO法人いるかねっと
(子育て支援課)

採択

【事業概要】
共働き家庭など、日中保護者がいない児童を主な対象として、学校の長期休暇中に安全で安心して活動できる居場所を確保するとともに、多様な体験・活動を選択できる環境をつくることにより、児童の健全育成につなげることを目的とし、以下の事業を行う。

・夏休みマナビバ事業
・事業の周知、啓発
・「志免町小学生の居場所対策プロジェクトチーム」の設置

【判定委員会からの付帯意見】
地域の実情にあわせて進めるため未定な部分が多いが、困難な現状を踏まえた上での慎重な提案だった。保護者や子どもにとって喜ばれ、課題解決につながる事業であるので、場所や期間など柔軟に対応し、ぜひ頑張っていただきたい。プロジェクトチームをはじめ、今後の展開を考えたとき、いかに町民の協力が得られるかが鍵になる。事業の実施自体に終始することなく、人材発掘・育成という視線を持ち続け、実現されることを期待する。
 

2 志免町地域防災力アップ事業 行政提案型 日本防災士会福岡県支部
(生活安全課)
採択

【事業概要】
町内の地域住民を対象として、防災・減災に関する自主性の高い取り組みにつながるようなプログラムを作成、実施することで、地域における自主的な防災活動の土台づくりに貢献することを目的とし、以下の事業を行う。

・実施地域の防災意識に関するアンケート調査
・自助、共助についての講座の開催
・地域をもっと知るための「防災まちあるき」の実施
・ハザードマップ(自主防災マップ)の作成

【判定委員からの付帯意見】
防災について関心はあるがどうすればいいかわからないという声が多い中で、啓発という点でも良い。地域の実情にあわせて進めるため未定な部分が多いが、具体的に内容を詰め、進めていただきたい。その際、事業の実施自体に終始することなく、今後の他地域への広がりや、人材発掘・育成を見据えたプログラム作成及び実践を行い、志免町全体の防災リーダー育成につながることを期待する。

審査項目

提案された協働事業について、「団体の実施能力」4項目、「事業の有効性」9項目、「協働の有効性」5項目の、計18項目100点満点で判定委員会における審査を行い、合計点数の平均が60点以上のものを採択としています。