平成15年度決算状況

印刷用ページを表示する掲載日：2004年8月30日更新＜外部リンク＞

　平成15年度志免町の一般会計及び特別会計の決算認定が、9月の定例町議会に提案されました。
　町の予算は、私たちが納めた税金、国や県からの補助金そして町債などを主な財源にしています。
　決算はこうしたお金が、学校の運営や通路の整備、福祉の充実など私たちの身近な生活の中でどのように生かされたか、その収支と使い道をまとめたものです。
　（平成16年3月末住民基本台帳人口39,711人）

平成15年度　一般会計決算

歳入の内訳		一人当たりの金額	決算額
町税　町民のみなさんが納めた税金です		101,507円	40億3,095万9千円 31.2％
町税内訳	町民税	41,322円	16億4,093万6千円 40.5％
	固定資産税	51,346円	20億3,901万4千円 50.6％
	軽自動車税	1,064円	4,224万9千円 1.0％
	町たばこ税	7,775円	3億0,876万0千円 7.7％
町債　事業資金調達のために借金したもので、長期にわたって返済します。		72,156円	28億6,536万7千円 22.1％
地方交付税　町の財政力に応じて国から交付されるお金で、その財源は所得税や法人税、酒税などです		42,129円	16億7,297万9千円 12.9％
繰入金　特別会計からの前年度精算による繰入れなどです		30,545円	12億1,295万8千円 9.4％
繰越金　前年度から繰り越されたものです		21,147円	8億3,975万0千円 6.5％
国庫支出金　いろいろな事務・事業に対する国からの負担金や補助金です		17,693円	7億0,261万2千円 5.4％
県支出金　いろいろな事務・事業に対する県からの負担金や補助金です		12,309円	4億8,881万8千円 3.8％
地方消費税交付金　消費税の1％相当額を、国勢調査人口などに応じて、町に交付されたものです		8,241円	3億2,726万7千円 2.5％
分担金及び負担金　町立保育園の保育料が主なものです		4,206円	1億6,701万8千円 1.3％
地方特例交付金　地方税法の改正により町税の減収額を埋めるために交付されるものです		3,473円	1億3,791万4千円 1.1％
使用料及び手数料　ごみ収集手数料や住民票交付手数料などが主なものです		3,075円	1億2,211万4千円 1.0％
地方譲与税　国税として徴収された所得税や自動車重量税、地方道路税が、国から譲与税として交付されたものです		2,847円	1億1,306万4千円 0.9％
その他　利子割交付金や財産収入などです		6,590円	2億6,169万6千円 2.0％
歳入総額		129億4,251万6千円
1人当たりの合計		325,918円

歳出の内訳	一人当たりの金額	決算額
民生費　老人・障害者・児童福祉・介護保険などの経費や保育園の運営費などが主なものです	143,525円	56億9,950万7千円 47.6％
衛生費　予防接種、各種ガン検診の費用やごみ処理委託料などが主なものです	42,147円	18億7,224万5千円 15.6％
教育費　町立学校の運営費や社会教育・社会体育・図書館・生涯学習館などの運営及び管理費などが主なものです	35,871円	14億2,448万7千円 11.9％
総務費　役場の一般事務経費や管理事務費と選挙経費などが主なものです	24,671円	9億7,971万0千円 8.2％
公債費　町が借金をしている起債の返済金です	19,718円	7億8,303万2千円 6.5％
土木費　道路・下水路・橋などの新設・改良工事及び公園の維持管理などが主なものです	13,460円	5億3,451万1千円 4.5％
消防費　消防団・消防署運営のための経費や、消防車の購入などが主なものです	9,444円	3億7,501万1千円 3.1％
議会費　議会運営のための経費で、議員報酬等が主なものです	3,595円	1億4,276万9千円 1.2％
農林水産業費　農業振興のための経費で、井堰の改修や管理などが主なものです。	1,457円	5,785万0千円 0.5％
商工費　商業振興のための経費で、中小企業経営資金融資預託金などが主なものです	1,403円	5,573万3千円 0.5％
災害復旧費　農地の災害復旧費が主なものです。	899円	3,569万1千円 0.3%
労働費　失業対策事業のための経費で、任就退職者雇上賃金が主なものです	133円	529万2千円 0.1％
歳出総額	119億6,583万8千円
1人当たりの合計	301,323円

平成15度　　特別会計決算

老人保健

　社会保険支払基金や、国・県支出金、一般会計繰入金などの収入で、75歳以上の老人（一定の障害のある人は65歳以上）3,702人を対象に医療の給付を行っています。
　　
　　〔歳入〕　33億9,362万円
　　〔歳出〕　33億7,615万円
　　〔差引〕　 1,747万円
　
　差引 1,747万円の黒字となっています。
　差引額の黒字については、翌年度において精算還付することになっています。
　高齢化が進むなか、医療対象者の増加と医学の進歩によって医療費支出が増えつづけているため、平成14年10月1日に制度改正が行われました。

下水道事業

　　〔歳入〕　19億7,395万円
　　〔歳出〕　18億6,198万円
　　〔差引〕　 1億1,237万円

住宅新築資金等貸付事業

　　〔歳入〕　1,604万円
　　〔歳出〕　 448万円
　　〔差引］ 1,156万円

公共施設公益施設整備拡充基金

　　〔歳入〕　1億7,518万円
　　〔歳出〕　1億7,518万円
　　〔差引〕　　　　　　　0円

水道事業

　　給水人口39,391人に対し1日平均9,898トンを給水しました。
　
　　『収益的収支』
　　〔収入〕　10億3,215万円
　　〔支出〕　 8億5,345万円
　　〔差引〕　 1億7,870万円
　
　　『資本的収支』
　　〔収入〕△2億8,179万円
　　〔支出〕△6億6,964万円
　　〔差引〕△3億8,785万円

国民健康保険

　国民健康保険税や国・県の支出金等の収入で、被保険者のみなさんが病院で治療を受けた時にかかった医療費の7割（または8割）を負担しています。
　
　　〔歳入〕　33億8,078万円
　　〔歳出〕　32億0,112万円
　　〔差引〕　 1億7,966万円
　
　差引では1億7,966万円の黒字となっていますが、一般会計から赤字を補うために2億円繰入れしています。
　国民健康保険事業は、医学医療技術の進歩、人口の高齢化等を背景に医療費が増嵩を続け、苦しい財政運営が続いています。

国保加入者数
一般（若人）	8,480人	65.1%
退職者	1,635人	12.5%
老人	2,920人	22.4%
計	12,496人	100.0%

平成15年度　普通会計決算の概要　　　　　　

　普通会計（一般会計、公共施設公益施設整備拡充基金特別会計及び住宅新築資金等貸付事業特別会計）の決算概要をExcelで公開いたしております。以下のファイルをダウンロードしてからご覧ください。

　平成15年度普通会計の決算の概要 [Excelファイル／84KB]

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