ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

平成12年度決算状況

印刷用ページを表示する 掲載日:2001年8月30日更新 <外部リンク>

 平成12年度志免町の一般会計及び特別会計の決算認定が、9月の定例町議会に提案されました。
 町の予算は、私たちが納めた税金、国や県からの補助金そして町債などを主な財源にしています。
 決算はこうしたお金が、学校の運営や通路の整備、福祉の充実など私たちの身近な生活の中でどのように生かされたか、その収支と使い道をまとめたものです。
 今回は、わかりやすいように町民1人当たりの額に置き換えてみました。(平成13年3月末 人口38,050人)

平成12年度 一般会計決算

歳入の内訳

一人当たりの
金額

決算額

町税
 
町民のみなさんが納めた税金です

106,872円

40億6,647万7千円
39.8%

町税内訳町民税

47,779円

18億1,799万4千円
44.7%

国定資産税

50,583円

19億2,466万2千円
47.3%

軽自動車税

962円

3,661万5千円
0.9%

町たばこ税

7,548円

2億8,720万6千円
7.1%

地方交付税
 
町の財政力に応じて国から交付されるお金で、その財源は所得税や法人税、酒税などです

63,718円

24億2,446万5千円
23.7%

繰越金
 
前年度から繰り越されたものです

22,768円

8億6,631万7千円
8.5%

町債
 
事業資金調達のために借金したもので、長期にわたって返済します

13,821円

5億2,590万0千円
5.2%

国庫支出金
 
いろいろな事務・事業に対する国からの負担金や補助金です

10,381円

3億9,499万2千円
3.9%

県支出金
 
いろいろな事務・事業に対する県からの負担金や補助金です

10,327円

3億9,293万0千円
3.8%

地方消費税交付金
 
消費税の1%相当額を、国勢調査人口などに応じて、町に交付されたものです

8,976円

3億4,155万2千円
3.3%

その他
 
地方譲与税や財産収入などです

8,442円

3億2,120万9千円
3.1%

繰入金
 
特別会計からの前年度精算による繰入れなどです

7,395円

2億8,139万1千円
2.8%

利子割交付金
 
預貯金の利子の5%相当額が県から町に交付されたものです

4,870円

1億8,529万6千円
1.8%

分担金及び負担金
 
町立保育園の保育料が主なものです

3,896円

1億4,825万6千円
1.5%

地方特例交付金
 
地方税法の改正により町税の減収額を埋めるために交付されるものです

3,868円

1億4,717万4千円
1.4%

使用料及び手数料
 
ごみ収集手数料や住民票交付手数料などが主なものです

3,106円

1億1,818万8千円
1.2%

歳入総額

102億1,414万7千円

1人当たりの合計

268,440円


歳出の内訳

一人当たりの
金額

決算額

民生費
 
老人・障害者・児童福祉・介護保険などの経費や保育園の運営費などが主なものです

67,459円

25億6,682万9千円
27.1%

衛生費
 
予防接種、各種ガン検診の費用やごみ処理委託料などが主なものです

53,296円

20億2,790万0千円
21.4%

教育費
 
町立学校の運営費や社会教育・社会体育・図書館・生涯学習館などの運営及び管理費などが主なものです

38,387円

14億6,061万7千円
15.4%

総務費
 
役場の一般事務経費や管理事務経費と選挙経費などが主なものです

30,721円

11億6,892万7千円
12.3%

公債費
 
町が借金をしている起債の返済金です

26,868円

10億2,233万5千円
10.8%

土木費
 
道路・下水路・橋などの新設・改良工事及び公園の維持管理などが主なものです

16,670円

6億3,429万2千円
6.7%

消防費
 
消防団・消防署運営のための経費や、消防車の購入などが主なものです

8,906円

3億3,886万5千円
3.6%

議会費
 
議会運営のための経費で、議員報酬等が主なものです

3,682円

1億4,009万4千円
1.5%

農林水産業費
 
農業振興のための経費で、井堰の改修や管理などが主なものです。

1,432円

5,449万9千円
0.6%

商工費
 
商業振興のための経費で、中小企業経営資金融資預託金などが主なものです

1,261円

4,799万6千円
0.5%

労働費
 
失業対策事業のための経費で、任就退職者雇上賃金が主なものです

226円

861万3千円
0.1%

歳出総額

94億7,096万7千円

1人当たりの合計

248,908円

平成12年度  特別会計決算

老人保険

 社会保険支払基金や、国・県支出金、一般会計繰入金などの収入で、70歳以上の老人(一定の障害のある人は65歳以上)3,530人を対象に医療の給付を行っています。
 
  〔歳入〕 34億7,416万円
  〔歳出〕 33億1,592万円
 
 差引 1億5,824万円の黒字となっています。
 差引額の黒字については、翌年度において精算還付することになっています。
 高齢化が進むなか、医療対象者の増加と医学の進歩によって医療費支出が増え、決算規模は年々増加しています。

下水道事業

  〔歳入〕 22億3,650万円
  〔歳出〕 21億0,993万円
  〔差引〕  1億2,657万円

住宅新築資金等貸付事業

  〔歳入〕 1,443万円
  〔歳出〕    490万円
  〔差引〕   953万円

公共施設公益施設整備拡充基金

  〔歳入〕 3,552万円
  〔歳出〕 3,552万円
  〔差引〕            0円

水道事業

 給水人口37,000人に対し1日平均9,803トンを給水しました。
 
 『収益的収支』
  〔収入〕 10億4,868万円
  〔支出〕  7億9,289万円
  〔差引〕  2億5,579万円
 ※「収益的収支」の収入には、土地売却代金4,565万円が含まれています。
 
 『資本的収支』
  〔収入〕2億1,011万円
  〔支出〕3億6,426万円
  〔差引〕△1億5,415万円

国民健康保険

 国民健康保険税や国・県の支出金等の収入で、被保険者のみなさんが病院で治療を受けた時にかかった医療費の7割(または8割)を負担しています。

  〔歳入〕 32億9,139万円

  〔歳出〕 31億0,380万円
  〔差引〕   1億8,759万円

 差引では1億8,759万円の黒字となっていますが、一般会計から赤字を補うために2億3,000万円繰入れしていますので、実質収支は大幅な赤字です。
 国民健康保険事業は、医学医療技術の進歩、人口の高齢化等を背景に医療費が増嵩を続け、苦しい財政運営が続いています。

国保加入者数

一般(若人)

7,651人

65.70%

退職者

1,368人

11.80%

老人

2,619人

22.50%

11,638人