シングルマザー・ファザーやコロナの影響で解雇や所得が減り貧困者が増加する中、
新入生の制服・カバン・体操着等を新品で購入するのが大変な家庭が増えています。
特に中学生は成長時期でも有り、3年間着れずに途中で買い替えを余儀なくされます。
出来ましたらサイズが合わなくなって着れなくなったり卒業して不要になった
制服やカバン・体操着等を寄付して頂き、役場内やシーメイトに回収BOXを作ってもらい
クリーニングをして格安で販売又は無償で困っている家庭に提供出来ないでしょうか?
SDGsにもなりますし、量が多くなりそうなら入札や障害者雇用をして頂ける業者を
入札で募集されてみてはいかがでしょうか?
ご検討お願い致しなす、
(令和5年5月14日投稿)
日頃から志免町の教育活動へご理解をいただきありがとうございます。
ご質問につきまして、回答いたします。
ご質問は、使わなくなった制服をリユースしてはどうかとの内容ではと思われます。
学校の制服につきましては、広報誌のリユースインフォメーションにも制服や体操服等の問い合わせが毎年あっておりまして、関心の高さが伺えます。
志免町の両中学校では、志免中学校におきましては令和4年度から、志免東中学校におきましては平成31年度から、学校オリジナルの制服を採用しております。
これに伴い、志免東中学校は令和3年度から、卒業生に使わなくなった制服を寄贈していただくお願いを始めております。
少しずつ制服が集まってきており、今後、制服の貸与方法について検討を始めるとのことです。
ブレザーやズボン・スカート、シャツ(半袖・長袖)、セーターやベスト、ネクタイやリボンなどの寄贈をいただいており、リユースに繋がればと考えております。
志免中学校につきましては、令和4年度から新しい制服となっており、今後は志免東中学校のように卒業生に寄贈を呼びかける予定です。
また、両校共、制服につきましては、縫込み糸を解くことで、袖丈や裾丈、ウエストのサイズを簡単に大きくできるよう工夫をしており、一部の制服販売業者では、サイズが小さくなった制服を回収し大きいサイズを貸し出しするサービスを行っているところもあると聞き及んでおります。
今後はSDGsの観点からも、両校で制服のリユースについて進めていければと思う次第です。
(令和5年5月26日回答)