小学校のエアコンについて

投稿内容

こんにちは。1、4年生の娘を持つ母です。町長様が、大々的に宣言されている、小学校のエアコンを設置する件ですが、現代の猛暑を考えると確かに必要と思いますが、町長様は、子どもが、エアコンのない環境で汗をかくことが必要なこともご存知でしょうか？

子ども時代は、汗をかくことで、汗腺が育ち、体温調節ができる身体を作ります。尚且つ、体温調節機能は、自律神経にも関係するため、エアコンがきいてる環境下にずっといると、自律神経が乱れ、心身の不良を引き起こします。

子どもが育つうえで、エアコンのない環境で汗をかく大切さもご理解された上で、35度以上だと使用するなど、適切な使用を行ってほしいと思います。どうぞ、子ども達の健やかな心身の成長のため、よろしくお願いします。

（平成29年7月22日投稿）

回答

ご意見ありがとうございます。

ご質問のとおり、夏場に汗をかくことは大事なことであるとは考えておりますが、近年の気温上昇による熱中症の増加、また今後も福岡県の夏季の平均気温が上昇していくことが予測されていることを踏まえ、学習に望ましい教育環境を整えるため、現在志免町の全小中学校の普通教室等にエアコンを設置する工事を行っております。

なおエアコンの使用に関しては、文部科学省の学校環境衛生基準において教室の温度は30℃以下が望ましいとされており、この基準を参考に志免町の運用指針を定め、適切な使用に努めてまいります。

今後とも志免町の教育行政にご理解ご協力をよろしくお願いします。

（平成29年8月2日回答）