お忙しいところ失礼致します。
私は8月に志免町に転入予定の妊婦です。
妊娠中は、コロナウイルスが母子感染し、そのうえ重症化しやすいという研究結果が出ているようで仕事も辞めざるを得ず、日々増えている感染者の数に怯えながら生活をしています。
妊娠中は心身共に不安定な時期であるため身体や精神面に及ぼす影響が大きくなっております。
医療従事者への支援が最優先だとは思いますが、全国各地の他の市町村のように、妊婦又は産まれてくる新生児に対して是非とも支援をしていただきたくお願いのご連絡をさせて頂いた次第です。
どうかご検討の程よろしくお願い致します。
(令和2年7月23日投稿)
この度は貴重なご意見をいただきありがとうございます。
新型コロナウイルスの感染拡大が進む中で、妊娠中の皆様におかれましては、出産や子育てを控えて、ご不安がおありかと思います。
現時点では、妊娠後期に新型コロナウイルス感染症に感染したとしても、経過や重症度は、妊娠していない方と変わらないとされていますが、一般的に、妊娠中に肺炎を起こした場合、妊娠していないときに比べ重症化する可能性があります。
過度に心配される必要はありませんが、人混みを避け、こまめに手洗い・うがいを行うなどして日頃の感染予防を徹底してください。
現在、志免町では、出産に伴う独自支援の給付金は支給していませんが、妊婦の方へサージカルマスクを窓口でお渡ししています。
今後も、町民の皆さまがどのような支援を必要とされているかを十分に検討し、国や県の施策と合わせて、町としてどのような施策を展開していくべきか検討して参ります。
なお、妊婦の方への支援体制として、志免町子育て世代包括支援センター「さくらの木」があります。
妊娠中の悩みや出産後の生活への不安などの相談に保健師が対応できる体制を整え、必要に応じて助産師や管理栄養士がサポートしてまいりますので、志免町に転入の際は、是非ともご利用ください。
(令和2年8月3日回答)