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トップページ志免町の史跡と文化財観応三年銘梵字石碑(かんのうさんねんめいぼんじせきひ)

観応三年銘梵字石碑(かんのうさんねんめいぼんじせきひ)

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年12月26日更新 <外部リンク>

観応三年銘梵字石碑

指定の種類県指定文化財
指定年月日1996(平成8)年5月31日
所在地志免町大字吉原892番地(平成の森公園内)
交通アクセス西鉄バス桜ヶ丘第一バス停下車徒歩10分
駐車場有り

 観応三年銘梵字石碑は、1352(観応三)年に立てられた板状の石碑です。この観応三年という年号は南北朝時代に主に使用されていたものではなく、当時の北朝方の足利直義が使用していたもので、貴重なものです。

 花崗岩製の方柱状の石材を1基立て、その北面に梵字、経文、年号、建立者、発起人が刻されています。上相は円相内に梵字で「バン」、下相には法華経の経文が2行2列刻まれています。この板碑は保存状態が良く、現在も刻された字がはっきりと読み取れるため、銘文により発起人とこれに賛同し建立した者が明らかであり、史料的にも文化財的にも価値が高いものです。

 志免町平成の森公園内に「板碑広場」として公園化し、白木造り銅板拭の覆い屋を作り保存整備しています。通称「吉原の板碑」といわれています。