11月8日(土)に、「教育の日」の取組として、授業参観、第2回進路説明会、そして熟議を実施しました。授業参観では、多くの保護者の方にご来校いただき、日頃の学習の様子をご覧いただきました。進路説明会では、3年生の進路に関する最新の情報や今後のスケジュールについて説明を行い、保護者の皆様にも熱心に耳を傾けていただきました。また、各部友会の部友長・副部友長と、地域の町内会長の皆様をお迎えして「町内会を活性化するために中学生(私たち)ができること」をテーマに熟議を行いました。生徒たちは事前に3~5案のアイディアを考え、それぞれの提案を発表しました。その後、地域の方々と一緒に実現可能な取組について活発に意見を交わしました。「公民館で中学生が小学生に勉強を教える」「中学生が祭りでポップコーンを作る」「花壇の花植えをする」など、地域の活性化につながる多くの意見が出されました。生徒からは、「地域の方々の思いを直接聞くことができて勉強になった。」「自分たちにも地域のためにできることがあると感じた。」といった感想が聞かれました。今回の熟議を通して、生徒たちは地域の一員としての自覚をより深めることができました。これからも学校・家庭・地域が連携し、共に学び合う学校づくりを進めていきます。