11月22日(土)、志免町主催の「子どもの権利かるた大会」が開催されました。この大会は、志免町が九州に先駆けて制定した「子どもの権利条例」について、理解と関心を深めることを目的としたものです。本校からは2年生の生徒2チームが出場しました。生徒たちは昼休みを使って練習を重ね、その成果もあって両チームとも見事に予選を突破し、決勝戦へと進出しました。決勝では惜しくも優勝を逃しましたが、結果は2位と4位という堂々たる成績を収め、一生懸命にかるたに取り組む姿がとても印象的でした。
また、大会には運営ボランティアとしても本校の生徒が多数参加しており、志免町の行事をみんなで盛り上げようとする姿勢が感じられました。生徒からは、「今日のために練習して読み札をたくさん覚えてきた。負けて悔しいけれど、とても良い思い出になった」「町の行事に参加すると、小さい子と触れ合ったり、同年代の子と話したりできる。友達もできるのでとても楽しい」といった声も聞かれ、行事を通して成長する様子がうかがえました。