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トップページ志免町の史跡と文化財萱葉古墳群出土品(かやばこふんぐんしゅつどひん)

萱葉古墳群出土品(かやばこふんぐんしゅつどひん)

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年12月26日更新 <外部リンク>

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指定の種類町指定文化財
指定年月日1998(平成10)年3月25日
所在地志免町志免中央1丁目2番1号(歴史資料室内)
交通アクセス西鉄バス志免役場前バス停下車徒歩1分
駐車場有り

萱葉古墳群は古墳時代前期のものです。この古墳群は3基で構成されており、それぞれ異なる種類のものでした。

 萱葉1号墳は直径20メートルの円墳であり、組合式木棺が主体部でした。萱葉2号墳は全長26メートル、後円部径21メートルの帆立貝式前方後円墳であり、竪穴式石室が主体部でした。萱葉3号墳は1辺8メートルの方墳であり、箱式組合式木棺が主体部でした。

 石室内の遺骸は残りませんが、歯、鉄剣、刀子、鉄鎌、鉄斧、薙刀状鉄製品、鉄鋤先各一点、竹櫛等が点出土しています。被葬者の性別はわかりませんが4世紀末頃のものと考えられています。