ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ志免町の史跡と文化財「黒田二十四騎図」絵馬(くろだにじゅうよんきずえま)

「黒田二十四騎図」絵馬(くろだにじゅうよんきずえま)

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年12月26日更新 <外部リンク>

「黒田二十四騎図」絵馬

指定の種類町指定文化財
指定年月日2001(平成13)年12月5日
所在地志免町志免4丁目4番1号(岩崎神社絵馬堂内)
交通アクセス西鉄バス志免役場前バス停下車徒歩1分
駐車場有り

 「黒田二十四騎図」絵馬は、岩崎神社絵馬堂にあります。1856(安政三)年に丁場連中【ちょうばれんちゅう】(石炭採掘の組合と思われる)が奉納した絵馬です。枠は墨塗りで、文字を陰刻している。上に「奉献」、向かって右に「安政三丙辰年丁場連中」、向かって左に「六月吉祥日」とあり、画面下の枠に「善次」など全部で21名の名が刻まれています。

 右側に絵の作者の落款・印章である「冷泉津/梅旭斎美廣筆」(印文不詳)が記されています。絵の主題はいわゆる黒田二十四騎図で、黒田長政の用いた水牛脇立兜を中心に、その両脇に黒田家の旗(中白の長のぼり)と馬旗(吹貫)を描き、その下に家臣24名を配したものです。