9月1日、学校の風景

　前期後半3日目、9月1日、天気は朝から雨。でも、子どもたちは元気に歩いて登校しています。

　ＰＴＡの方も子どもの安全を守るために、横断旗を持って朝の交通安全指導をしてくださっています。ありがとうございます。

　交通安全指導とは、通行している車を止めて、子どもたちをその日、その時、その場所だけを安全に渡らせるのではなく、道路の安全な渡り方を教えることで、いつでも、どこでも安全に渡ることができるようにするものです。

　私は子どもたちにこんな声かけをしています。

「おはようございます。しっかり手を挙げて、渡っていることを知らせます。自分の目でしっかりと安全を確認するんだよ。立ってくださっているＰＴＡの方にも元気にあいさつをしようね。いってらっしゃい。」

　毎日歩いてくることで、安全に通学する術（すべ）を学んだり、地域の方とのあいさつを通してコミュニケーションする楽しさを感じたりもするのです。体力が向上したり、我慢強さが身に付いたり、脳が活性化したり、ストレスが解消されたり、歩いて登下校するって、本当にすばらしい効果があるのですね。（あ）