子どもの感性は素晴らしい!
印刷用ページを表示する 掲載日:2016年12月7日更新
子どもの感性は素晴らしい!
今年も気が付けば、あっという間に12月(師走)です。
12月1日の朝、いつものように歩道橋のところに立って子どもたちを迎えていたときのことです。
朝の挨拶を交わした2年生の女の子がスーッと近寄ってきて私の名札のあたりを指差しながらこう言ったのです。
「校長先生、ブローチは?」
「????」
とっさのことで何のことか分からずにいると、そんな私に業を煮やしたのかやや強い口調で
「もうすぐクリスマスですよ!」
ああ、そうか。すっかり忘れていました。この女の子は去年の私の行動を覚えていたのです。それは・・・
12月になると「クリスマス・ブローチ」をしていたのです。子どもの感性って凄いですね。
靴下に入ったプレゼントや雪だるま、・・・。
「校長先生はブローチをいくつ持っているんですか?」
「さあ、いくつあると思う。数えてみてね。」
今日のブローチは何だったのか子どもたちに尋ねてみてください。(A.A)