子どもたちのあいさつの声とどっちが大きい?!
印刷用ページを表示する 掲載日:2016年7月12日更新
子どもたちのあいさつの声とどっちが大きい?!
今朝、あいさつに向かおうと玄関を出て校門に向かって歩いていると、体育館前の植え込みの下を通る子どもたちが耳を押さえてうるさそうにしている姿が見えました。近づいてみて分かりました。セミです。二宮金次郎の像も静かに読書したいのに迷惑そうです。
「たかがセミの鳴き声。知らんふりすればいいのに。」
なんて思わないでください。
ネットで調べてみると、どうもクマゼミのようです。クマゼミは午前中に鳴くそうです。
ちなみに他のセミは以下の通りです。
・ニイニイゼミ…ほぼ一日中(夜も鳴く)
・クマゼミ…午前中
・アブラゼミ…主に午後(但し、午前や夜も鳴く)
・ミンミンゼミ…午前から午後(除く夕方、夜)
・ツクツクホーシ…主に午後(但し、午前も鳴く)
・ヒグラシ…夕方ミンミンゼミは午後、
自然の営みに気付く目、自然への好奇心、自然の不思議さ、すごさに感動する心などを持つことは、大人になる上でとても大切なことなのです。
小学生の頃から「社会人になるための教育(=キャリア教育)」はすでに始まっているのです。それを私たち身近にいる大人がうまくサポートしていけるといいですね。(A.A)