4月11日月曜日、朝の風景。素晴らしい親子の姿！
4月11日月曜日、朝の風景。
新年度がスタートして4日目の朝を迎えました。
桜の木は半分以上の花が散って、黄緑色の若い葉っぱが勢いよく伸びてきました。他の木々も若い芽がどんどん伸びてきています。子どもたちも朝から元気な姿を見せてくれています。
6年生はボランティアで落ち葉の掃除をしてくれています。志免中央小学校の最高学年として成長を始めた姿ですね。大きな声で「さすが6年生、ありがとう！」と声をかけました。子どもたちの笑顔が輝いていました。
素晴らしい親子の姿！
高田教頭先生と学校前の歩道に積もった落ち葉の掃除を始めると、お母さんと男の子が登校してきました。「おはようございます。」と声をかけると、「おはようございます。」と笑顔のお母さんと少し照れくさそうな男の子のあいさつが帰ってきました。しばらくするとその親子が登校した道を戻って来るではありませんか。不思議に思い、「どうかされましたか。」と思わず声をかけてしまいました。すると・・・
「明日が入学式なんですが、登校の練習をしているんです。」
朝からとても嬉しくなりました。志免中央小学校が目指す、「鍛えて、ほめて、子どもを成長させる」を実践されているのです。
「お母さん、頑張ってください。してあげるのを我慢し、見守りに徹するのは辛いかもしれません。でも長い目で見ると子どものためになっています。大丈夫、お子様はきっと社会力を備えた立派な大人に育って行きますよ。」
「男の子よ、最高のお母さんだよ。雨や風、暑さや寒さに負けずに毎日歩いておいでね。辛いことがあるかもしれないけど、それを乗り越えることで成長するんだよ。応援しているから、頑張れ。」
戻るときには男の子に前を歩かせ、そのあとをお母さんが静かについていっている姿（これも素晴らしい配慮ですね。そのせいで、写真にはお母さんの後ろ姿しか写っていませんね。）を見送りながら心から応援のエールを送りました。この親子のおかげで、今日は朝から最高の気分です。（Ａ．Ａ）
