トップページ > 志免町立志免中央小学校 > 子どもは「風の子」!「雪の子」?

子どもは「風の子」!「雪の子」?

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年1月19日更新

 暖冬と言われていますが、やっぱり寒くなるもので、中の坪公園にはうっすら雪が積もっていました。

公園1

kouenn2

 「子どもは『風の子』、大人は『火の子』」

 子どもたちが大事そうに私に見せてくれたのは、・・・。

yuki2

 昔の人はよく言ったものですね。大人の心配をよそに、低学年だけでなく高学年さえも雪を楽しんでいます。

yuki1

 手袋を付けてないのに冷たくないのでしょうか?でもこのようなことが大切なのです。

taikenn

 家庭教育ミニ講座でもお話ししましたように、歩いて登校している子どもたちは五感を働かせて自然を感じているのです。これは『脳』への大事な刺激です。

 朝、歩いて登校することで体力が向上し、風の冷たさや雪の感触を体で感じ、「冷たいね!」「本当、冷たい!」と友だちとコミュニケーションをとることで、社会的な生き物として毎日少しずつ成長しているのです。

mugoi

 その成長を大人が妨げていませんか?せっかくの『脳』への刺激を得る機会を奪っていませんか?

 「寒いけん、車で送ちゃろう!」→ 小さな親切のつもり、それが大きなお世話!「むごい教育」そのものです!

mezasukyouiku

 これからも、学校と家庭が手を携えて、21世紀を逞しく生き抜く力を育んでいきましょう!(あ)