心身共に健全な社会に役立つ子どもを育成するための「5つのコツ」!その4
11月20日の「第2弾!家庭教育ミニ講座」の中でお話しした、心身共に健全な社会に役立つ子どもを育成するための「5つのコツ」!です。
四つ目は、・・・。
保護者は、どうしても自分の子どもはほめたり、叱ったりしますが、よその子どもはどうでしょうか?子どもは純粋ですので、「なぜ自分だけ、叱られ(ほめられ)て、○○ちゃんたちは叱られ(ほめられ)ないんだろう。同じことを一緒にしたのに納得できない。」と心のどこかで思っています。「お母さんはあなたがかわいいからよ!」は子どもには通用しません。
是非、自分の子どもと同様に他の子どももほめたり、叱ったりしてください。確かによその子どもをほめるのはまだしも、叱るのは難しいのが現状です。
「私が叱ったことで向こうの親が怒鳴り込んでこられたら、・・・。どうせ自分の子どもじゃないしどうなろうとその親の責任だし、・・・やっぱり叱るのはやめとこう。」
本当にそれでいいんですか?自分の子どもも一緒に悪い道にそれてしまう可能性もありますし、逆に自分の子どもが悪いときに叱ってもらえなかったら、大事な成長のチャンスを逃すことになり、・・・。
解決するヒントが、五つ目にあるのです。(11月20日の「第2弾!家庭教育ミニ講座」に参加いただいた方は頭に浮かんでいるはずですね。)
ここで、「よい叱り方」について考えてみましょう。青がダメな叱り方ですね。
次に、「よいほめ方」です。青がダメなほめ方ですね。
ダメなのは、よいのの逆で「感情で叱って、理性でほめる」です。
叱るときは感情的にならずに冷静に事実だけを「理性」で叱って、にっこり満面の笑みで心から「感情」を溢れさせてほめるのです。どうですか?今まで、逆になっていませんでしたか?
子どもたちが21世紀を生き抜くために今、どんな力をどのように身に付けさせておかなければならないのかを保護者の皆さんと一緒に考えていきましょう。To be continued(あ)