トップページ > 志免町立志免中央小学校 > 心身共に健全な社会に役立つ子どもを育成するための「5つのコツ」!その2続き

心身共に健全な社会に役立つ子どもを育成するための「5つのコツ」!その2続き

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年12月8日更新

 11月20日の「第2弾!家庭教育ミニ講座」の中でお話しした、心身共に健全な社会に役立つ子どもを育成するための「5つのコツ」!です。二つ目の続きです。

kotu2

 自分の身体の一部と思うと、どうしても、「過保護、過干渉」になりがちですね。そこで、・・・。

スライド32

 例えば、幼児のチャイルドシート。車の中で跳んだりはねたり、窓から身を乗り出したりしていませんか?

スライド33

 まさに子どもとの「我慢比べ」ですね。でも子どもの命を守るために負けてはならない「我慢比べ」です。

 6年生になってもまだ「過保護、過干渉」が続いていることも。

スライド34

 バッグから指定されたものをすぐに取り出せる子どもは、自分でバッグに入れた子どもです。もちろん準備してあげることもあるでしょう。でも使うときのことを考えると、せめてバッグに入れるのは自分でさせるべきです。自分でバッグに入れることすらしなかった子どもは、入っている場所(「入れた場所」ではない)が分からないために、全部出してしまわないと分からない結果になります。困るのはどっちか明白ですね。

スライド35

 社会人になると、仕事では「プロジェクト」や「接客」や「取引先との交渉」、日常生活では「親戚付き合い」や「近所付き合い」など人と関わらずには生きていけません。つまり、「コミュニケーション能力」が非常に重要になるのは現在実感してあることと思います。子どもの時に友だちと仲よくしたりケンカしたりした経験は、実は人間関係づくりの大事な体験なんです。

 子どもたちが21世紀を生き抜くために今、どんな力をどのように身に付けさせておかなければならないのかを保護者の皆さんと一緒に考えていきましょう。To be continued(あ)

 福岡県の子どもの課題は、「学ぶ意欲の低下」、「自尊感情の低下」、「規範意識の低下」、「体力等の低下」の4つです。

※詳しくは、クリック→http://www.fukuoka-kenminundou.jp/about/vision/suggestion1/toward.html