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野良猫への不妊去勢手術費用を支援します

印刷用ページを表示する 掲載日:2024年1月25日更新 <外部リンク>

野良猫(飼い主のいない猫)による生活環境被害をなくすために

 「庭にふんや尿をされた」

 「鳴き声がうるさい」

 「家の軒下や空き家で子猫が産まれた」

 ここ数年、このような苦情や相談が急増しております。

 志免町では問題を解決するために地域猫活動を推奨し、その活動に対する支援を行っております。​

地域猫活動とは

 地域猫活動とは、地域住民の合意のもと、その地域にお住まいの活動を行おうとする住民(活動グループ)が主体となって、不妊去勢手術や一定のルールに基づいた餌やり、トイレの管理などを行うことにより、猫に一代限りの生を全うさせ、数年かけて地域から野良猫を減らしつつ、猫による生活環境被害を軽減することを目的とした、​環境美化のための取り組みです。

 野良猫の問題を解決するには、地域の「猫を助けたい方」と「猫に困っている方」とがお互いに「餌やり以外の管理もする」「排除せず見守る」といった歩み寄りの気持ちを持ち、長期的な視点で解決を目指すことが求められます。

 皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。

町が実施する支援

 支援を受けるには町への申請が必要です。また、予算の上限に達し次第、終了となりますので、申請を検討される際は事前に下記までお問い合わせください。

対象者

  1. 町の登録を受けている地域猫活動団体(下記参照)
  2. 町内在住で、個人で地域猫活動をしている(しようとしている)人

支援内容

不妊去勢手術費用

 地域猫活動により捕獲した野良猫への不妊去勢手術(耳カット含む)を町が指定する協力動物病院で行う場合、その手術に要する費用を全額助成するもの

不妊去勢手術耳カットメス耳カットオス

三種混合ワクチン接種費用

 地域猫活動により管理されている猫の譲渡を目的に、三種混合ワクチン接種を町が指定する協力動物病院で行う場合、その検査に要する費用を全額助成するもの

ワクチン接種

猫エイズウイルス・白血病ウイルス検査費用

 地域猫活動により管理されている猫の譲渡を目的に、猫エイズウイルス・白血病ウイルス検査を町が指定する協力動物病院で行う場合、その検査に要する費用を全額助成するもの

手続きの流れ

団体登録を申請する場合
  1. ​生活環境係へ下記の登録申請書を提出します。
    ※登録に必要な要件がありますので、必ず事前にご相談ください
    地域猫活動団体登録申請書(様式第1号)
  2. 現場および活動状況の聞き取りや書類審査の結果に基づき、承認の適否を決定し、申請者に通知します。
手術券等の交付を申請する場合
  1. 生活環境係へ下記の交付申請書を提出します。
    ※必ず事前にご相談ください
    地域猫活動支援事業手術券等交付申請書(様式第5号)
  2. 現場および活動状況の聞き取りや書類審査の結果に基づき、交付の可否を決定し、申請者に通知します。
  3. 交付を可とした場合は、申請した支援内容に応じた券(不妊去勢手術券、ワクチン接種券、ウイルス検査券)をお渡しします。
  4. 手術券等の有効期限内に対象猫を捕獲し、町が指定する協力動物病院に交付された手術券等を提出し、手術等を受けてください。
    ※猫の捕獲および病院への搬送は申請者自身が行ってください
  5. 手術等が終了したら、下記の実績報告書を生活環境係へ提出してください。
    地域猫活動事業実績報告書(様式第8号)
様式ダウンロード

地域猫


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