ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

災害時の不要不急の外出は控えてください!

印刷用ページを表示する 掲載日:2023年11月1日更新 <外部リンク>

災害に備えよう!災害を考えよう! R05年11月号

 本年7月の大雨では、志免町でも避難指示が発令され、久留米市などの県南部では大規模な浸水や土石流などで犠牲になられた方が出ています。洪水の家
 また東北地方でも、秋田県が市街地での浸水害が出ており、年々、災害の激しさが増しているようです。台風による災害として、第7号では15の県で、第13号では6の県で災害が発生しています。また第6号は琉球諸島近海で停滞したため、沖縄県は強風と停電に見舞われ日常生活に支障が出ました。
 志免町では、近年、顕著な災害は発生していませんが、大雨や台風の状況を見ますと、いつ災害に襲われるかわからない状況になっていますので、自分の身を守るための注意が必要です。

不要不急の外出は控えましょう

田圃を心配する人 新聞やTVで増水している川の様子を見に行って流されたり、田んぼの様子を見に行って流されたなどの被災者のニュースが毎年発表されています。
 稲の水の管理のために田んぼの様子を見に行く必要に迫られて、大雨の中、責任感で現場に向かわれる方もいらっしゃると思いますが、自身の安全を考えて行動をしてください。
 好奇心で川の様子を見に行くことは絶対にしないでください。増水した川の流れの力は想像以上です。普段緩やかな流れの水路であっても足を取られケガをしたり、川まで流されると命を落とす危険性が高くなります。
自身の好奇心を優先したり、自分は大丈夫といった考えは命取りになりかねませんので注意しましょう。
 台風が接近して風が強くなった状況で屋根修理や屋外の作業をするのはやめましょう。
 台風の接近については、事前に色々な情報が出ていますので災害が起きる直前に作業をするのではなく、普段から危険個所を把握して災害に備えてください。
強風の中では、風にあおられ転倒したり、飛来物によるケガをする恐れがありますので、不要不急の外出は控え自身の安全を守りましょう。

災害が発生する前に避難を完了しましょう

 災害発生の恐れがある際は、避難所への避難や安全な場所への避難を速やかに済ませましょう。ハザードマップ表紙
 防災ハザードマップで住居の災害想定(地震、浸水、高潮、土砂災害)を確認して避難行動を決めてください。
 異常を感じたら、すぐに安全な場所に避難しましょう。
 自分や家族などを守るための避難行動は、避難所への避難だけでなく、災害に合わない場所への移動(旅行を伴ってもかまいません)や、安全な親戚友人などの家への避難、堅牢な建物の上層階への避難など自分の状況に合った避難を選んでください。
 適切な避難行動を取れるように日ごろから災害に対する情報収集を行ってください。
特に梅雨と台風の季節である6月~10月までの出水期は、新聞、TV,ラジオ、インターネットなどを利用して身を守る手段の情報を得るようにしてください。