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電波と安心な暮らし~総務省からのお知らせ~

印刷用ページを表示する 掲載日:2020年5月15日更新 <外部リンク>

電波と安心な暮らし~総務省からのお知らせ~

見えないから、直接感じられないから、電波に対して不安を抱くことはある意味当然のことかもしれません。新しい通信技術が次々と生まれる中で、電波の利用がますます増えています。

電波は、電磁波の一種です。

電磁波のうち周波数が3T(テラ)Hz以下のものを「電波」といい、我が国の電波法に規定されています。電波の性質も周波数によって異なり、地球の上層にある電離層で反射しやすいものや、雨や水蒸気に吸収されやすいものなどがあります。電波はそのような性質の違いや特徴が利用され、通信や放送だけでなくGPSや気象レーダー、電子レンジ、ワイヤレスICカードシステムなど、さまざまな用途に使われています。

 

電波防護指針を定め、制度化しています。

電波防護指針が策定されています。

日常生活において浴びる電波は非常に弱く、刺激作用や熱作用を及ぼすようなレベルではありません。しかし今後さまざまな分野で電波の利用が進み、強い電波を浴びる状況が現れるかもしれません。さらに、電波は目に見えないため、アンテナが設置されている大きな鉄塔を見て不安を抱くことがあるかもしれません。このような背景から、日本では「電波防護指針」を策定し、電波が人体に好ましくない影響を及ぼさない安全な状況であるか否かの判断をする際の基本的な考え方や、それに基づく基準値などを示すとともに、この指針に基づく規制を導入しています。

安全で安心な電波の利用に向けて、総務省検討会等の報告書を公表しています。

日本をはじめとして世界中で行われた研究では、電磁波防護指針に示される基準値に満たない電波が健康に悪影響を及ぼすという確立された証拠は見つかっていません。総務省では、電波による健康への影響について評価を行い、電波防護指針の根拠となる化学的データの信頼性の向上を図るため、平成9年度より10年間、生体電磁環境研究推進委員会を開催しました。

これまで、携帯電話端末などの電波について「血液ー脳関門に及ぼす影響」「記憶機能に及ぼす影響」「脳腫瘍の発生に及ぼす影響(特に長期間のばく露による影響)「脳微小循環動態に及ぼす影響」「睡眠に及ぼす影響」「疫学調査」を調べ、いずれも影響は認められないという結果を得ています。その結果、「携帯電話基地局及び携帯電話からの電波が人体に影響を及ぼさないことを示している他、過去に影響があると報告された結果について生物・医学/工学的な手法を改善した実験においては、いずれも影響がないという結果を得ている。」「現時点では、電波防護指針値を超えない強さの電波により、非熱効果を含めて健康に悪影響を及ぼすという確固たる証拠は認められないと考える。」などを内容とする報告書が取りまとめられ、平成19年4月に公表されました。

WHOを中心に、世界中で電波が健康にどう影響するかについての研究が行われています。

世界的に「電波が健康にどう影響するか」の研究が進められていて、その中心はWHO(世界保健機関)にあります。WHOの主な見解として、「今日までに集められた研究結果を考慮した結果、基地局及び無線ネットワークからの弱い電波が健康への有害な影響を起こすという説得力のある化学的証拠はない。」「今日まで、携帯電話使用を原因とするいかなる健康影響も立証されていない。脳腫瘍のリスク上昇は立証されていないものの、携帯電話使用の増加と15年より長い期間の携帯電話使用についてのデータがないことは、携帯電話使用と脳腫瘍リスクについてさらなる研究が必要であることを正当化している。」としています。

第5世代移動通信システム(5G)の健康への影響について

2020年から本格開始が予定されている第5世代移動通信システム(5G)は、現在利用されている第4世代(4G)の通信網と比べ、速度が10倍(10Gbps)、遅延は1/10(1ms)となり、1㎢あたり10倍(最大100万端末)の多数同時接続が可能になるといわれています。これらの特徴から、5Gを活用することで遠隔医療や自動運転など、これまでにないサービスが登場することが期待されていますが、一方で、そのような高度な特徴をもつ5Gの電波が人体に悪い影響を与えることがないのか、気になる方もいるのではないのでしょうか。

よくある質問について、総務省から回答が出ているのでお知らせいたします。

Q1)5Gで使われる電波と、これまでの携帯電話で使われる電波の主な違いはなんでしょうか。

5Gで使われる電波の特徴として、これまでの第3世代や第4世代の携帯電話等(スマートフォンを含みます。)で使われている電波よりも高い周波数帯の電波が使われることが挙げられます。日本では、5G用として、3.7GHz帯、4.5GHz帯、28GHz帯の電波が使われます。(これまでの携帯電話等で使われてきた周波数は、主に700MHz~3.5GHzです。(1GHz=1,000MHz)

Q2)5Gで使われる電波は人体にどのような影響を与えるのでしょうか。

5Gでは、比較的高い周波数帯の電波が使われますが、人体に及ぼす作用が変わるわけではありません。赤外線などとも同様ですが、人体に及ぼす作用としては、熱作用(身体を温める作用)があることが分かっています。

Q3)5Gのように使われる電波の周波数が高くなると、熱作用の影響は強くなるのでしょうか。

周波数が高くなっても、人体への作用がより強く働くわけではありません。なお、周波数が高くになるに従い、電波は人体内部に浸透されにくくなります。そのため、これまでの科学的知見等を踏まえ、最新の電波防護指針では周波数が6GHzを超える場合、身体表面の温度上昇に関連する指標(入射電力密度)を用いて、十分な安全率を持った基準値を設定しています。それにより、携帯電話などが頭や身体の近くで使用されても問題ないように安全性を確保しています。

Q4)5Gになると、より多くの携帯電話基地局が設置されると聞きましたが、それによって強い電波にさらされることはないでしょうか。

電波は周波数が高くなると、建物等を回り込む特性が弱くなることから、高い周波数帯だけで5Gのエリアを確保しようとすると、これまでよりも多くの携帯電話基地局を必要とする場合があります。しかしながら、携帯電話事業者が基地局等を設置する際はその周辺の電波の強さが基準値以下となるように定められており、基準値以下の電話であれば、人体への悪い影響は認められていません。また、一般的には基地局が多くなるほど、それぞれの基地局から発射される電波の出力はより小さくてすみますし、基地局との距離が近いほど、端末から発射される電波の出力は小さくなります。

 

電波の健康への影響に関する総合的な資料は、「電波と安全な暮らし」「総務省電波利用ホームページ」をご参照ください。
電波と安心な暮らし [PDFファイル/3.89MB]

総務省電波利用ホームページ 「電波の安全性に関する調査及び評価技術」

https://www.tele.soumu.go.jp/j/sys/ele/index.htm<外部リンク>

 

 


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