超高齢化社会となり「最期まで自宅で過ごす」選択をする人が増えてきました。
町民の皆さんが在宅医療・介護に関する知識・意識を深め、少し先の将来について、考えるきっかけとなるように、在宅で受けられる医療や介護、人生会議についてお伝えします。
いつか向き合う自分や家族、大切な人の最期の過ごし方を考えてみませんか。
動画は以下のURLから粕屋医師会のホームページで御覧ください。なお、字幕についても、Youtubeの機能を利用して御覧いただけます。
在宅医療とは、外来や入院ではなく、自宅などの生活の場で、診療や治療、処置などを行うことです。通院が難しくなっても、生活の場で医療を受けることができます。
人生会議とは、自分の人生の最期の時のことを考えて、自分がしてほしいこと、してほしくないことを話し合うことです。話し合う過程が大切です。
『在宅医療と人生会議』
医療法人 浜友会 きいれ浜田クリニック
院長 濱田 努 先生
小児医療・在宅医療・認知症・呼吸器を得意とし、地域の子どもから高齢者まで幸せに穏やかに暮らせることを目指し、鹿児島市喜入町で活動されている医師。
鹿児島県で在宅診療をしている濱田医師による、「人生の最期をどう過ごすか」、「いかに死ぬかではなくどう生きるか」を考えるきっかけとなるお話です。
講演の中で、
「あなたは何歳まで生きたいですか?最期はどこで迎えたいですか?」
「人生とは何か、在宅で最期を迎える三つの覚悟とは・・・」
「人生会議や人生において大切な決断が必要な時、体調が悪く自分で決められない時はどうやって話を進めていきますか。」
「病気にならないことは選べないが、病気との向き合い方は選べる。」
等、実際の経験談や看取りの現場の映像を交えながら、いつか訪れる最期をどう迎えるか、医療や介護をどう選択していくか、どういった人生会議が真の人生会議なのか、わかりやすくお話しされます。
令和4年12月31日まで
無料
志免町
粕屋医師会
志免町役場 福祉課高齢者包括支援係
(志免町地域包括支援センター)
☎ 092-935-1041(直通)