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断っているのに帰ってくれない!新聞勧誘

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年12月26日更新 <外部リンク>

相談事例

新聞の勧誘員が家に来た。
「今取っている新聞で不満はないから」と断って、ドアを閉めようとしたが無理やり玄関に入ってきた。
何度も断っているのに「何で断るんだ!」と怒っているような口調で言われたかと思うと、今度は、「頼むからお願いします!お願いします!」と泣き落としのように頼みこまれたりしてあまりにしつこいので、仕方なく3か月間の購読契約をしてしまった。
やはり2紙も必要ないので解約したい。   (80歳代女性)

アドバイス

新聞の勧誘員から強引に購読を勧められたいう相談が寄せられています。
事例の他にも、購読開始時期が「1年後の○月から」といった数か月から数年先の契約をさせられるケースも目立っています。
認知症の高齢者などの場合、配達が始まって初めて契約していたことに周囲が気づくこともありました。
訪問販売でクーリング・オフができる期間は契約書を受け取ってから8日間です。
それを過ぎると、「○年○月~○年○月」などと期間が決まっている購読契約は途中でやめることが難しいので、注意が必要です。
ドアを開ける前に業者名と用件を聞き、必要なければきっぱりと断りましょう。