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無線LANのセキュリティに注意しましょう

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年8月1日更新 <外部リンク>

だまされんバイ!消費者問題 29年8月

 ルーターソコンだけでなく、スマートフォンや携帯ゲーム機、家電に至るまで、さまざまな機器に繋げることで便利な環境を作り出そうとするIoTの要になる無線LANですが、機械が古かったりセキュリティを正しく設定していないと利用者の情報が抜き取られたり、自分のインターネット環境にただ乗りされたり、犯罪に利用されたりします。無線LANを利用する際は十分に注意をして使いましょう。

セキュリティが甘いと犯罪者に付け込まれます。

 2014年、電波法違反、電子計算機使用詐欺罪、不正アクセス禁止法違反などで、逮捕起訴する事件が起きましたが、この事件では、犯人は電波法に定める出力の9倍もの電波を出力する無線LANアダプターを自宅に設置し他人の無線LANに不正接続(ただ乗り)していました。しかも、不正接続だけでなく他人の通信環境を利用することで他人になりすました上でフィッシングメールを送り銀行の暗証番号をだまし取りインターネットバンキングの不正送金を行っていました。

古い規格の暗号化は悪用される恐れがあります。

 初期の無線LAN暗号化規格に「WEP」がありますが、この「WEP」は、数分で解読できてしまいセキュリティにならないと言われています。先の事件でも犯人は、「WEP」を使用している無線LANにただ乗りして犯行を重ねていました。
 現在、販売されている無線LAN機器は標準で「WEP」以上のセキュリティを持った暗号化を行っていますが、古い機器や設定を変え「WEP」を使用する状態にしていると自分の無線LANが悪用される可能性があります。
 特に気を付けていただきたいのが、ニンテンドーのDSを無線LANで常時利用できる設定にしている場合です。DSは、「WEP」規格にしか対応しておらず、DSでインターネットを利用しているということは不正利用される危険が非常に高い状況になります。(3DSはセキュリティ強化されたWPA/WPA2)に対応しています。)

無線LANを安全に使うための注意点

・WEPの暗号化を利用しないように設定しましょう。
・パスワードは、難しいもの(簡単に推測できないもの)を利用しましょう。また定期的に変更しましょう。正しくネットを利用しよう
・ファームウェアのアップデートが発表されたら内容を吟味し必要ならばアップデートしましょう。
・OSのアップデートは、こまめに行いましょう。
・個人の情報を抜き取られないようにセキュリティソフトを利用しましょう。
・セキュリティソフトの定義ファイルは、最新のものにしましょう。
・MACアドレスの制限をかけておきましょう。
・使わない時間は、ルーターの電源を落としておきましょう。