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インターネットでの海外旅行の予約に注意しましょう

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年9月1日更新 <外部リンク>

だまされんバイ!消費者問題 29年9月

 スマートフォンで簡単にインターネットに繋ぐことができるのが当たり前になってから、海外旅行の予約もすぐに手元の操作でインターネット経由でできるようになりましたが、旅行に関するトラブル相談の中のインターネットで予約した旅行でのトラブルが年を追うごとに増えています。

インターネットで予約した旅行に関するトラブル

スマホ スマートフォンで、インターネット予約が簡単にできるようになった反面、予約内容の確認画面が見にくかったり、電波状態や機器の不具合で通信が途絶して確認できなかったりしています。そのため、確認や注文のボタンを再度押してしまい二重の予約になったり、予約内容が自分の選択しようと考えていたものと違う等のトラブルが起こっています。

外国の旅行サイトでの予約に注意しましょう。

 日本語のHPを作成している旅行サイトでも運営企業が海外である場合があります。飛行機に乗れない
サイトが日本以外の会社であったために、現地での対応窓口に日本語を使えるスタッフがいなかったり、旅行サイトから予約した旅行が、航空会社の都合でキャンセルしたのにホテル代が請求されたなどのトラブルが起こっています。

旅行サイトを確認しましょう。

◆一番最初に確認しましょう。

○事業者の名称
○事業者の住所(日本国内か海外か)
○事業者の代表者・責任者の氏名
○日本の旅行業登録の有無

インターネット上では、日本の旅行業登録のない事業者でも日本語でパッケージツアーの案内や格安の旅行をPRしています。しかし日本の旅行業登録のない事業者では、旅行業登録のある事業者と取引した場合に受けられる法律上の保護を受けることができません。また、海外の事業者でトラブルに遭遇した場合、日本の事業者よりも解決が困難になる可能性があります。

◆顧客対応窓口の情報を確認しましょう。旅行で話が通じない

○窓口への問い合わせ手段(電話・メール・チャットなどでの対応が可能か)
○旅行先の窓口で対応できる言語(日本語で対応が可能か)
○旅行先窓口の受付時間

特に海外事業者が運営するサイトの場合は、日本語の対応が窓口で可能か、事前に確認してください。

◆契約条件や予約内容(キャンセル・旅行日程など)を確認しましょう。

○契約相手・契約形態
○支払代金・内訳(税込みか税抜きか)
○解約・変更・払い戻し条件(取消料・手配手数料など)
○利用規約・約款
○支払方法
○自分の氏名・メールアドレス(海外所業者の場合性と名が日本と逆の場合があります)
○予約内容(日程・部屋のタイプなど)

契約相手は契約によって異なる(サイト運営事業者、他の旅行業者、航空会社、ホテルなど)場合がありますので、誰との契約なのか必ず、確認してください。
本人はパック旅行と考え旅行を予約したが、航空会社やホテルとの個別の契約になっていたため、航空会社のフライトスケジュールの変更をうけて予定が合わなくなったためにキャンセルしたのに、返金が航空券代のみでホテル代は返金されないとのトラブルが起きています。

◆予約内容は必ず確認しましょう。(予約内容が確認できる画面の写しなどは必ず保管しましょう)

信頼できる旅行業者を選んでください 

 旅行サイトを運営する企業が倒産したために、旅行者が航空機に搭乗できなかったり、ホテルの利用ができなくなった、「てるみくらぶ」のニュースは、まだみなさんの記憶にあると思います。
 外国から帰国できない、旅行を続けることができない状況に追い込まれたこの問題は、旅行会社(てるみくらぶ)が航空会社やホテルへの払い込みができない状態になったために代金回収ができない航空会社やホテルがてるみくらぶの旅行者を追い出しました。本人は代金を振り込んでいるので旅行を完遂できると思っていたところ、飛行機で帰国するにしてもホテルに宿泊するにも、自分で交渉を行い、さらにもう一度お金を払わねばならなくなりました。
 てるみくらぶは、旅行業者の登録を行い表向きは安心できる旅行業者でしたが、倒産前には一括払いの場合のみパック旅行の安売りを行っていたり、現金振り込みを勧めていたりと、今振り返って考えてみると資金の運用に問題があるのではないかと疑われることがありましたので、これからは同じような行動をとっている旅行業者の利用は控えた方がよいと考えられます。同様に安売りを前面に押し出している旅行業者にも気を付けてください。