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不審電話に注意してください

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年7月25日更新 <外部リンク>

消防署・役場職員を名乗る不審電話に注意しましょう

 平成29年7月九州北部豪雨災害により災害に対する意識が高まっていますが、この防災意識の高まりに付け込んだ不審電話が増えています。注意してください。
 

事例:1

 消防署を名乗る男から「現在、防災資料を配布しています、何人でお住まいですか。」と電話があったが、不審に思い答えず電話を切った。消防署に確認すると、消防署では家に住んでいる人の数を聞いていることはないとのことだった。

事例:2

 「消防署のものですが、現在75歳以上の高齢者のいる家庭を対象に防災避難訓練を行っています」との電話がかかってきたが、高齢者と同居していないことを話すと、無言で電話を切られた。

事例:3

 「消防署ですが、避難所に関する調査で書類を送りたいので住所を教えてほしい。併せてお宅の家族構成を教えてほしい」との電話があり、相手からの説明を聞いたが回答せずにいると電話を切った。

注意しましょう

 これらの不審電話で集められる住所や家族構成などの個人情報は、送り付け商法や電話勧誘、訪問販売などの悪質商法のための名簿(カモリスト)を作る情報にされる恐れがあります。
消防署や役場職員を名乗り、家の状況を聞くような電話では、質問に答えずに相手の所属する部署や名前などを聞き、一旦電話を切り、相手(消防署や役場)の電話番号を自分で確認して電話してください。所属や名前を聞いた時点で、相手が電話を切る場合がありますが、その場合は確実に不審電話になりますので、消費生活センターに不審電話の情報を教えてください。