多くの人がスマートフォンで連絡を取り、さまざまな情報のやり取りをしていると思いますが、スマートフォンを使用するときに、『スマホ老眼』をはじめとする以下のことに注意してください。
スマートフォンの小さな画面で小さな文字や画像などを長時間見つめていると目のピント調整機能に負担がかかり、近くにピントが合ったままになってしまい急には戻らなくなることがあります。このような調節緊張の状態が続くことが目の調整機能自体が低下して、近くのものまで見えにくくなる状態になることがあります。このような状態のことを『スマホ老眼』と言います。
スマホ老眼の状態を繰り返し続けると若いうちから老眼の状態になりさらに重篤化する場合もあります。
スマホを利用するときはスマホ画面から40センチは離してください。近視はものを目の近くで見るほど進むと言われています。また、画面を見続けるとまばたきの回数が減るため、涙の分泌量が減って目が乾燥するドライアイになりやすくなります。
長時間の連続使用によりスマホ本体が熱を持つ場合があります。熱を持った状態で皮膚に長時間触れていると低温やけどを起すことがあります。違和感を感じたら使用をやめて患部を冷やしてください。
機種によっては、発熱から発火したスマホもあるようです。十分に注意してください。
スマホの充電中に本体が発火した事例があります、本体の異常やバッテリーの異常、過充電やコンセント、電源端子、電源ケーブルの状況を確認して安全な状態で使用してください。