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防災を考えよう

印刷用ページを表示する 掲載日:2021年1月1日更新 <外部リンク>

災害に備えよう!災害を考えよう! R03年1月号

新年あけましておめでとうございます

 令和3年を迎えるにあたり、昨年を振り返りますと7月の大雨や9月の台風9号・10号の接近がありました。その際のTV・新聞等の報道でも、防災・減災や避難情報なども大きく取り上げられましたので、災害に対する注目度が高まり、防災について考えられた方も多数いらっしゃると思います。
 昨年から続いているコロナ禍のため、様々な行事、催しが中止または延期される等、みなさまの生活様式や習慣が一変し不自由を感じられていると思います。災害においては、夏の大雨や超大型台風の接近に伴う被災が予想されましたが、幸いにも人的被害は無く物的にも大規模な被害が出ずに済んでおります。
 毎年、日本各地で大規模な災害が起こっていますが災害が起きない1年になることを願ってやみません。

避難を考えてください

 昨年は、台風10号接近に伴う報道で、過去最大規模の暴風になるとの注意警告が出され、多数の方が避難所へ避難されました。
 しかし、避難所は、新型コロナウイルスを始めとする感染症対策として、収容人数を限定していたため、一部の避難所では、定員に達する状況が発生しました。
 避難場所で感染症に罹患するリスクを抑えるために、町もソーシャルディスタンスの確保を考えた避難所運営を行いましたが、避難者が多く、今後に課題の残る対応となりました。

 みなさまへのお願いになりますが、ご自身で安全な避難場所を確保できるのであれば、町の指定する避難所への避難にこだわらず、ご自身に最適の避難を選んでください。安全が確保できるのであれば、ご自宅で災害をやり過ごしたり、親戚、知人宅の安全な場所へ避難することも考えてみてください。
 避難場所への避難行動が遅れた場合、避難所等へ向かうことで被災する確率が高くなるようでしたら近くの安全な場所にとどまり、災害をやり過ごす判断が必要な場合もあります。

情報を集めましょう

 地震災害または、テロや戦争などの人為災害でなければ、事前に災害に対する情報を得ることが出来ます。

 台風や大雨災害では、進路・勢力の予報、降雨予報などにより、注意・警戒が必要な時間や期間の情報を予め入手することができるので、災害への備えをする時間的余裕があります。テレビ、ラジオ、町ホームページ等で情報収集をしましょう。また、防災ハザードマップでご自宅がどういった場所あるのか確認をするなど災害に備えてください。  

自助での災害対策

 防災・減災に対する取り組みの基本は、「自助」(自分の身は自分で守る)になります。

  「自助」での防災・減災への取組は、ご自身とご家族以外との接触する機会を減らすことができるため、新型コロナウイルス感染拡大の中、ソーシャルディスタンスの確保に有効な取り組みになります。
 いざという時のために、普段から、災害を見据えた住環境、生活習慣、事前の準備を考慮した生活も考えてみてください。
 住んでいる建物の確認、災害への対応を考えた衣類、履物、備蓄品、常備薬の準備、ローリングストックによる非常食の確保、家族での災害に対する話し合いなど「自助」ができる取り組みをすすめてみてください。
 新型コロナウイルス対策として「自助」での取り組みの重要性が高まったとしても、「共助」や「公助」を否定するものでは無く、「自助」での取り組みが難しい状況となれば、「共助」、「公助」の取り組みに素早く移行していただくことになります。

 「命を守る行動を取ってください」とTV、ラジオが放送する災害が、毎年起こっています。「これまでに経験したことのないような災害が迫っています。」とみなさんに注意を促していますが、「同じ放送を昨年もしていたが、何も起きなかったから、大丈夫」などと思うことは危険です。今まで災害に遭わなかったことが幸運であったと考えて、いつ発生するかわからない災害に対応できるようにしましょう。