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簡易トイレを常備しませんか

印刷用ページを表示する 掲載日:2021年3月1日更新 <外部リンク>

災害に備えよう!災害を考えよう! R03年5月号

 現在、私たちが当たり前のように使っている水洗トイレですが、災害時には水が流れず水洗トイレが使えなくなる場合があります。水洗トイレが使えなくなる状況としては、上水道・下水道の管路の破損、浄水施設・下水処理施設の被災、停電によるポンプ・機器の停止、道路寸断による必要物資の供給途絶などのライフラインの寸断で起こります。 
輝くトイレ

ライフライン寸断時のトイレの問題を解決する

緊急時のトイレ ライフラインが寸断し、水洗トイレが使えなくなった場合の対策として、凝固剤を使った簡易トイレ等があります。
 現在、凝固剤を使った簡易トイレは様々な商品として売られていますので、ホームセンターやインターネットによる通販などで購入することができます。
 凝固剤で固めるだけでは、臭いや衛生上問題が残りますので、購入の際は、凝固剤に抗菌、消臭の機能があるものを選ぶとよいでしょう。
 なお、災害時であっても下水道施設全体に問題がなければ、トイレを流すことはできますので、お風呂の残り水などを利用し便を流して衛生環境を維持してください。

 ライフラインの寸断からの復旧は、熊本地震を例に見ると、電気、水道ともに約1週間で9割ほどが復旧していますので、1週間分を目安に簡易トイレを家族分常備しておくと安心です。(1日のトイレの使用回数は、4回~7回と言われていますが、年齢を重ねるごとに使用回数が増える傾向にありますので、凝固剤を使った簡易トイレを常備する際は、必要個数を計算して備えてください。)

凝固剤を使った簡易トイレ

 凝固剤を使った簡易トイレは、災害用だけでなく、高速道路渋滞時の問題を解決するための車載用やアウトドア・レジャー用の製品もありますが、災害時のトイレ問題を解決するためは、1週間分を常備していただくことが目安になりますのでご自身の利用方法にあった製品を選んでください。

【使用・保管上の注意点】
・水洗トイレには流さないでください、配水管の中で固まって管が詰まる恐れがあります。。
・食べられません。誤って飲み込んだ場合は、すぐに吐かせて医師の診断を受けてください。
・子供の手の届くところやペットの周辺には、保管しないようにしてください。
・災害対応の商品は、長期保管が可能なものが多いので、使用期限に注意して保管してください。