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応援ありがとうございました!持久走記録会

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年12月2日更新

自分のペースを守り、記録を向上させる持久走記録会

晴天のもと、本年度の持久走記録会もたくさんのよさを見ることができました。

1年生

持久走 持久走 持久走

1年生は、持久走だけでなく、「仲間を大切にする」ことを身をもって学ぶ場となりました。見学の態度をよくすること、応援を精一杯すること。の2つです。 これから様々な場で更に磨いていく重要な態度です。

2年生

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2年生は、「同じペースで走る」という大変難しいことに挑戦しました。1年生ではなかなか難しいペース配分を「いつもより速すぎ」「最後の1分、ペースを少し上げてみよう」などの声かけで子どもたちの動きが変わりました。


低学年で良かったことは、転倒する子どもがいなかったことです。そ こにも配慮がありました。1年生は7人で3カ所からスタートさせていました。 2年生は、その場で駆け足をさせた上でスタートさせていました。

3年生

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3年生は、体力がついてきたので、全力を出し切るという点で中学年らしさを見せてくれました。「同じペースで走る」ということを分かった上で、スタ ートダッシュをかける子どもが多かったようです。しかし、全員最後まで走りき りよい結果を残すことができました。

4年生

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4年生は、はじめの会で個人のめあてを発表する場を設けました。目標を意識 しそれを段階的に高めていった指導が背景にあると思います。徐々に「ペース走」 の目的に叶う活動に近づいてきた感があります。

中学年で良かったことは、自分の目標を意識し、それを高めていく積み上げの学習になるように工夫していたことです。

5年生

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6年生

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高学年 5・6年生の走りは圧巻でした。全員が体力だけでなく知力も動員して総合力 を高め自らの記録を次々に更新しています。秘密は「ラップタイム」を取って、 1周毎に前回と今回を比較して「速くなっているよ」「少し遅れているよ」とい うアドバイスを仲間が声かけしていました。これにより同じペースで走るという ことに加え記録を伸ばすという目的も達成しました。「ラップタイム」法は中・低学年には少しむずかしい方法です。しかし、5. 6年生で大きく記録を伸ばす基盤を創ることが大切です。

(基盤とは、自分の記録を伸ばすという目的や呼吸方法、腕や足の使い方、ペー ス配分などです。)〈Kouchou〉

ラップタイムを励みにできる持久走記録会

 持久走 持久走

コーンを置いたところに2.3人で座っています。この子達の役目は、担当している友達のラップタイムを計りながら、「ペースが落ちているよ!」「同じペースで走れて、いいよ!」など走者へアドバイスをおくっています。このようにペースを記録し励ますことで子どもたちの記録はぐっと向上します。学級全体で持久走を始めたときの記録と今日の記録を比べると、学級全体で記録が2200メートル!!!も長く走れるようになった学級もありました。決められた時間で何メートル走れるかに主眼を置いた「持久走記録会」だからこそできた大記録だと思います。〈K〉