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栄養士の先生と調理員さんおめでとうございます!

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年8月18日更新

糟屋区学校給食料理コンクール開催

給食コン 給食コン

8月18日(木)に糟屋区給食会の高橋秀喜会長(志免町教育長)のご挨拶の後、糟屋区学校と給食センターの合計31団体による学校給食料理コンクールが開催されました。この学校給食料理コンクールは、食に関する指導の生きた教材として、学校給食の食事内容の充実と多様化を図るために行われています。

本校の栄養士は、この会のために準備をがんばって重ねてまいりました。今日は、司会など会の運営を行いました。本校の保護者からは、給食がとってもおいしいと評判の栄養士です。 

コンクールの様子

給食コン 給食コン

31組の代表2名が40分以内に給食を作り上げます。これが2回に分けて行われました。
各校や各給食センターの調理員さんが、今までの研究や努力をもとに給食で戦う様子に、私は昔テレビであっていた「料理の鉄人」を思い出しました。

しかし、糟屋区の調理員さんがすごいのは、決められた給食費で給食を作られていることです。料理の鉄人が、200〜300円の費用で最高の料理を調理し、視聴者を満足させられる料理を完成できると思いますか。大変だろうと思います。それを、調理員さんたちは、知恵を凝らし腕を磨いて、各校の子どもたちのために毎日がんばってくださっています。

さらに、コンクールですばらしかったのは、1つのテーブルで2つの他校のグループが調理をするのですが、コンクールなのにお互い譲り合ったり、コンロを借りたりと、とっても雰囲気のよい糟屋区の調理員さんたちでした。この相手を思うやさしい気持ちが、子どもたちのためにという思いになっているのだと思います。

給食コン 給食コン

続々と給食が完成し、審査をしました。2時間以上かけて31食の給食を試食しました。大変うれしい時間でしたが、どれもおいしく、しかも、食育を意識した給食ばかりで、審査がとっても難しかったです。
熊本・大分の震災応援給食や外国の食をテーマとした献立、地域の食材を活用した郷土食、暑さに負けない給食、子どもの苦手な食材を調理の技で克服しようとした給食など大変すばらしいものばかりでした。お金を支払ってでも参加したいという方が出てくるんじゃないかという給食が勢ぞろいしました。

志免南小学校の栄養士の先生&調理員さん 入賞おめでとうございます!

給食コン 給食コン

見事、本校の調理員さんの給食が糟屋区で入賞しました。31団体の中の8組に選ばれました。
この日のために、栄養士の先生とほかの調理員さんたちともスクラムを組んでがんばって来られたのだと思います。
本当におめでとうございました。糟屋区給食会の副会長である岸川校長が賞状を渡されました。

しかし、どの学校もどの給食センターの給食が入賞してもよいくらい、糟屋区の給食はレベルが高いと感じた一日でした。夏休み明けの給食も、子どもたちと「給食にかかわるすべての方に感謝していただきます」をしたいと思います。

本当にこんなすばらしい給食を毎日食べることができる糟屋区の子どもたちは、食を通してたくさんのことを学べ、幸せだと思いました。〈K〉