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「架空請求」は、とにかく無視!

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年12月26日更新 <外部リンク>

相談事例

「以前契約した訪問販売及び寝具販売業者に対して未納料もしくは契約不履行がありこの会社が裁判所に訴訟を起こした」といった内容のはがきが届いた。
全く身に覚えがないが「このまま連絡せずに放置すると裁判所に出廷することになり、給料や財産が差し押さえられることもある」などと書いてある。
覚えがない場合は早急に連絡するよう赤字で書かれているが連絡するべきだろうか。   (80歳代女性)

アドバイス

はがきや封書、電子メールなどで、身に覚えがない請求を受けたという、いわゆる「架空請求」に関する相談がいまだに寄せられています。
「訴訟を起こした」「給料や財産を差し押さえる」など、過去に利用した業者に未払いがあったのかと勘違いさせる言葉を並べ、不安にさせる手口です。
「早急に連絡してください」などと書かれていても、絶対に連絡してはいけません。
連絡したところ「訴訟取り下げのために必要」などと様々な理由をつけられて数十万円を請求されたケースもありました。
請求された内容に不明な点があったり、不安を感じたりした場合は、相手には連絡せずに、まず消費生活センター等にご相談ください。