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犬や猫を飼っている皆さんへ あなたの飼育マナーは大丈夫ですか?

印刷用ページを表示する 掲載日:2024年2月16日更新 <外部リンク>

 犬や猫は、人間のパートナーとして、私たちの生活に「安らぎ」と「潤い」をもたらしてくれます。
 しかし、マナーを守らない一部の方のために嫌な思いをしている方がいます。
 犬や猫を飼っている人も飼っていない人も快適に暮らしていくためには、モラルとマナーが必要です。
 飼い主の皆さん、改めて自身の飼育マナーを振り返り、誰もが住みよい町を目指しましょう!

犬の飼い主さんへ

フンは持ち帰る、尿は水で流す

 犬に関して一番多い苦情はフン尿によるものです。歩道上だけでなく、なかには民家の駐車場など、他人の敷地内にまで侵入してフンをされるケースもあります。

  • 「誰も見てないから」「面倒くさいから」とフンを放置するのはやめましょう!
  • 子どもだけで散歩をさせる場合は、家族がフン尿マナーを説明し実践させましょう!
  • 尿は水で洗い流すなどの後始末をしましょう!
  • 散歩の際は「ビニール袋・ティッシュ・スコップ・水を入れたボトル」など、ご自身で決めたフン尿セットを必ず携帯しましょう!

必ず引綱(リード)でつなぐ

 飼い主にとってはかわいいペットでも、犬が苦手な人はいます。屋外で飼うときや散歩のときは、必ず引綱(リード)などでつなぎましょう!

  • 「うちの犬は人懐っこいから大丈夫」「犬はじゃれているだけ」などの理由で放し飼いをしない
  • 何かの拍子に人に危害を加えることのないよう、責任をもって管理する

 大事な家族の一員である犬自身を、交通事故や迷子から守ることができるのは飼い主だけです!

近所の迷惑にならないように飼いましょう

鳴き声やフン尿の不始末による悪臭など、実はご近所の方が迷惑していることが多くあります。
特に、鳴き声(無駄吠え)は飼い主が思っている以上に周囲にはうるさく感じられます。
無駄吠えは、犬のストレスや体調不良が原因と考えられますが、しつけで直る場合も有ります。
吠える理由は様々なので、お困りの方は獣医師等に相談してみましょう。

身元を表示しましょう

万が一、飼い犬が行方不明になった場合でも、鑑札と狂犬病予防注射済票を着けていれば、飼い主の元へ戻る可能性も高くなります。
毎年、多くの飼い犬が迷子になったとの連絡を受けますが、そのほとんどが鑑札や狂犬病予防注射済票を着けていない状況です。
大事な愛犬を守るためにも、必ず首輪などに着けるようにしましょう。

猫の飼い主さんへ

 猫は「室内」で飼いましょう

猫を飼うときは、「室内飼い」が原則です。
飼い主が環境を整え、不妊去勢手術をすれば、猫は室内でストレスなく暮らせる動物です。
室内で飼うことにより、近所の庭やごみ置場を荒らしたり、フン尿による悪臭などを防ぐことができます。
また、交通事故や感染症から猫を守る、迷子防止など多くの利点も有ります。

不妊・去勢手術を行いましょう

猫は年2、3回出産し、すぐに増えてしまいます。
生まれた子猫に責任を持てないのであれば、不妊・去勢手術をして繁殖を防ぎましょう。
オスの去勢手術は、スプレー(マーキング行為)やけんかの防止にも繋がります。
メスの不妊手術は、子宮蓄膿症や乳腺腫瘍などの病気の予防にもなります。

野良猫に無責任な餌付けをしていませんか?

野良猫がかわいそうだからと、安易に食べ物を与えるのはとても無責任な行為です。
猫は非常に繁殖力の強い動物で、1年で数十匹にも増える可能性があります。
野良猫に食べ物を与え続けると、自分では手に負えないほど増えてしまい、結果として不幸な猫を多くすることになります。
餌付けをしている方は、不幸な猫を減らすために、地域猫活動をご検討ください。

地域猫活動とは?