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トップページ分類でさがす志免町で暮らすまちづくり協働のまちづくり2021年度【前期】協働のまちづくりに関する助成金交付決定

2021年度【前期】協働のまちづくりに関する助成金交付決定

印刷用ページを表示する 掲載日:2021年5月1日更新 <外部リンク>

 協働のまちづくりに関する助成制度について、住民団体からご応募いただきました。
 ご応募いただいた内容について、2021年3月23日に開催した判定委員会で審査を行いましたので、その結果についてお知らせします。

協働事業提案制度

 協働事業提案制度は、自主的・主体的に活動を行う「住民活動団体」と「行政」とが、お互いの強み・長所を生かし、対等な立場で町の課題解決のために実施する協働事業を提案できる制度で、住民活動団体が自由に課題を設定しそれを協働で解決する方法を提案する「団体提案型協働事業」と、町の施策における課題を行政から示しその解決方法を住民活動団体から募集する「行政提案型協働事業」の2つの区分があります。
 今回は、「行政提案型協働事業」について2団体から申請があり、判定委員会における書類審査および団体からのプレゼンテーションによる審査の結果、下記のとおり決定しました。

 

事業名

区分

団体名
(担当課)

審査結果

事業概要・判定委員会からの付帯意見

1

志免町地域防災力アップ事業

行政提案型

日本防災士会福岡県支部
(生活安全課)

採択

【事業概要】
志免町の地域住民を対象として、防災・減災に関する自主性の高い取り組みにつながるようなプログラムを作成、実施することで、地域における自主的な防災活動の土台づくりに貢献することを目的とし、以下の事業を行う。

・防災意識に関するアンケート調査
・自助・共助についての講座の開催
・「防災まちあるき」の実施
・ハザードマップの作成

【判定委員会からの付帯意見】
令和元年度で実施した地域で効果が出ていたので、それ以上の成果が見たい。
事業をどう生かしていくのかを、団体と行政とで方向性を確認しながら進めて欲しい。
 

2 男女共同参画の視点を盛り込んだ地域防災意識普及啓発事業 行政提案型 特定非営利活動法人福岡ジェンダー研究所
(生活安全課)
採択

【事業概要】
志免町での地域活動や防災活動において、リーダーとしての役割を担う可能性がある人を主な対象として、防災ハンドブックを作成・活用した普及啓発を行うことにより、生活者の多様な視点を反映した地域の防災力向上に貢献することを目的とし、下記の事業を行う。

・男女共同参画の視点からの防災ハンドブック作成

【判定委員からの付帯意見】
生活者の多様な視点を汲みとることは大切だが、読み手(町民)にとっての手の取りやすさ、読みやすさとのバランスも考慮し、ターゲットをある程度絞って作成したほうが、普及啓発には効果的ではないか。
 

審査項目

提案された協働事業について、「団体の実施能力」4項目、「事業の有効性」9項目、「協働の有効性」5項目の、計18項目100点満点で判定委員会における審査を行い、合計点数の平均が60点以上のものを採択としています。