補助金適正化基本方針等を作成しました

町が交付する補助金の適正化を図るため、昨年8月の志免町補助金等検討委員会の提言を受けて、補助金適正化基本方針を策定しました。
基本方針で町は、補助金等検討委員会の提言を尊重し、提言内容の実現に向けて見直しを行っていくこととしています。
また、補助金交付のルール化を図るため、補助金交付規則及び補助金交付基準を制定しました。（平成21年4月1日施行）
補助金交付規則は、補助金の交付申請や決定等補助金の執行に関する基本的事項を定めたものです。また、補助金交付基準は、補助金交付の対象経費や交付額など、補助金交付の基本的基準を定めたものです。
今後、基本方針に基づき補助金の見直しを行うとともに、規則及び基準により補助金を交付することで、補助金交付の透明性を高めていきます。

｢志免町が交付する補助金等の適正化について｣に関する基本方針

1.今回の「補助金等の適正化」は、現在取り組んでいる行財政改革の一環であり、町としては、住民から期待される透明性の高い行政運営を実現していくためにも、この機会に本提言書に示された趣旨を尊重するとともに、個々の提言内容の実現に向って見直しを行うものとする。
2.提言により補助額が「縮減」とされたものについては、平成22年度までに実施する。
3.提言により補助金等そのものを「廃止・統合」とされたものについては、原則として平成22年度には「廃止・統合」を実現することとする。
4.提言で示された「交付基準・交付規則」は平成21年4月から施行することとし、すべての補助金はこれらの規定による手続等を経て執行することとする。よって、新たな補助事業等に対する公金の支出は、必ず交付基準等の規定に合致するものでなければならない。

志免町補助金交付規則 [PDFファイル／135KB]

志免町補助金交付基準 [PDFファイル／110KB]