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平成22年度の決算状況

印刷用ページを表示する 掲載日:2011年8月30日更新 <外部リンク>

 平成22年度志免町の一般会計及び特別会計の決算認定を、9月の定例町議会に提案いたしました。
 町の予算は、私たちが納めた税金、国や県からの補助金そして町債などを主な財源にしています。
 決算はこうしたお金が、学校の運営や福祉の充実、道路の整備など私たちの身近な生活の中でどのように活かされたのか、その収支と使い道をまとめたものです。
 平成22年度当初予算額は101億円でしたが、国の政策としての地方交付税増額や地域活性化臨時交付j金の交付、また前年度からの繰越事業である志免中学校大規模改造事業の実施などにより、最終的な決算額は、歳入で119億6,251万円となりました。

平成22年度  一般会計決算

収支の状況

区分

決算額

備考

(1) 歳入総額

119億6,251万円

 
(2) 歳出総額

112億3,144万円

 
(3) 歳入歳出差引額
 【(1)-(2)】

7億3,107万円

 
(4) 翌年度へ繰り越すべき財源

5,065万円

(3)のうち、22年度中に実施できず、23年度に実施することになった事業のための財源です
(5) 実質収支額
 【(3)-(4)】

6億8,042万円

繰越金として、23年度の歳入となります

歳入

歳入の内訳

一人当たりの金額

決算額

割合

町税

110,698円

48億6,109万円

40.6%

町民のみなさんが納められた税金です
町税内訳町民税

51,572円

22億6,468万円 

18.9%

固定資産税

50,798円

22億3,069万円 

18.6%

軽自動車税

1,320円

5,799万円

0.5%

町たばこ税

7,008円

3億0,773万円 

2.6%

地方交付税

39,882円

17億5,134万円

14.6%

町の財政力に応じて国から交付されるお金で、その財源は所得税や法人税、酒税などです
国庫支出金

36,993円

16億2,447万円

13.6%

いろいろな事務・事業に対する国からの負担金や補助金です
町債

26,720円

11億7,335万円

9.8%

事業資金調達のために借金したもので、長期にわたって返済します
県支出金

18,548円

8億1,449万円

6.8%

いろいろな事務・事業に対する県からの負担金や補助金です
繰越金

13,324円

5億8,510万円

4.9%

前年度から繰り越されたものです
地方消費税交付金

8,155円

3億5,813万円

3.0%

消費税の1%相当額が、国勢調査人口などに応じて、国から交付されたものです
分担金及び負担金

5,472円

2億4,031万円

2.0%

認可保育園の保育料が主なものです
使用料及び手数料

3,482円

1億5,289万円

1.3%

ごみ収集手数料や住民票交付手数料などが主なものです
地方譲与税

2,296円

1億0,082万円

0.8%

国税として徴収された自動車重量税・地方揮発油税が、国から譲与税として交付されたものです
地方特例交付金

1,569円

6,892万円

0.6%

減税などによる地方税減収への補てんや、児童手当拡充や子ども手当創設による地方負担増への対応として、国から交付されたものです
その他

5,275円

2億3,160万円

2.0%

自動車取得税交付金、利子割交付金などが含まれます

歳入総額

272,414円

119億6,251万円

100.0%

(平成23年3月末 住民基本台帳人口:43,913人)

歳出

歳出の内訳

一人当たりの金額

決算額

割合

民生費

102,198円

44億8,781万円

40.0%

高齢者・障害者・児童福祉・介護保険などの経費や保育園の運営費などが主なものです
衛生費

36,630円

16億0,854万円

14.3%

予防接種、各種がん検診の費用や、ごみ処理委託料などが主なものです
教育費

34,941円

15億3,436万円

13.7%

町立学校の運営費及び施設整備費や、社会教育・社会体育・図書館・生涯学習館などの運営及び管理費などが主なものです
総務費

27,245円

11億9,640万円

10.6%

役場の一般事務経費及び管理事務費や、選挙経費などが主なものです
公債費

22,865円

10億0,407万円

8.9%

町が借金をしている起債の返済金です
土木費

15,056円

6億6,118万円

5.9%

道路・下水路・橋などの新設・改良工事及び公園の維持管理などが主なものです
消防費

9,805円

4億3,057万円

3.8%

消防団・消防署運営のための経費や、防災行政無線整備費などが主なものです
農林水産業費

2,900円

1億2,735万円

1.1%

農業振興のための経費で、ため池・井堰の改修及び維持管理などが主なものです
議会費

2,797円

1億2,282万円

1.1%

議会運営のための経費で、議員報酬等が主なものです
商工費

1,206円

5,295万円

0.5%

商業振興のための経費で、中小企業経営資金融資預託金や商工会補助金などが主なものです
災害復旧費

123円

539万円

0.1%

平成22年7月の豪雨による被害の復旧事業費です

歳出総額

255,766円

112億3,144万円

100.0%

(平成23年3月末 住民基本台帳人口:43,913人)

普通会計決算の概要をPDFファイルにて公開しております。
下記ファイルをダウンロードしてからご覧ください。

平成22年度普通会計決算の概要 [PDFファイル/138KB] 

平成22年度  特別会計決算

会計

歳入

歳出

差引額

国民健康保険

42億2,616万円

43億9,829万円

▲1億7,213万円

老人保健

638万円

638万円

0円

後期高齢者医療

3億8,991万円

3億7,322万円

1,669万円

住宅新築資金等貸付事業

1,411万円

156万円

1,255万円

下水道事業

12億6,581万円

11億3,105万円

1億3,476万円

国民健康保険

 被保険者の皆さんが治療等を受けたときにかかった医療費の7割(年齢によって負担割合が異なる場合があります)を負担しています。歳入としては主に国民健康保険税や国・県の支出金等などで、歳出としては医療費に係る費用が大部分を占めています。
 近年、医療の高度化に伴い医療費は毎年増え続け、平成22年度決算においては、1億7,213万円の赤字となり、苦しい財政運営が続いています。

国保加入者数

一般

10,734人

95.8%

退職者

475人

4.2%

11,209人

100.0%

後期高齢者医療

 高齢化が進む中、今後増大する医療費について、高齢者と若い世代での分担を明確にするため、平成20年4月1日に後期高齢者医療制度が始まりました。
 平成22年度の対象者数は3,540人で、歳入の主なものは後期高齢者医療保険料、歳出は福岡県後期高齢者医療広域連合に負担する保険料等負担金になります。
 差引1,669万円の歳入超過となっていますが、これについては平成23年4・5月に受け入れた保険料と一般会計からの繰入金の超過分になり、翌年度に精算され、実質収支は0となります。
 老人保健は平成20年3月31日で制度廃止になり、2年間の経過措置期間を経て、平成22年度末にて廃止となりました。

下水道事業

 家庭・事業所等から排出される汚水を、多々良川浄化センターにおいて処理をしています。平成22年度年間総処理水量は、3,363,830立方メートルです。歳入の主なものは、下水道使用料や起債などで、歳出の主なものは、汚水の処理費用である多々良川流域維持管理負担金や起債償還費となります。
 志免町では下水道の普及が進み、建設から維持管理の段階となっています。経営の健全化及び財務状況の明確化を図るため、平成23年度より地方公営企業法を適用し、企業会計に移行しました。

水道事業

給水人口44,030人に対し1日平均10,561トンを給水しました。

区分

収入

支出

収益的収支

9億5,734万円

7億7,986万円

資本的収支

1,444万円

4億4,863万円


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