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令和元年度 第1回『志免町の在宅医療を担う多職種連携研修会』を開催しました!

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年7月18日更新 <外部リンク>

 志免町では、平成26年度より、地域包括ケアシステムの構築を目的として、町内の在宅医療にかかわる医療・介護の専門職の連携を図るため、『志免町の在宅医療を担う多職種連携研修会』を開催しています。

 令和元年度1回目となる研修会を下記のとおり開催しました。


日時:令和元年5月22日 水曜日 19時00分~21時00分

場所:町民センター2階 視聴覚室

内容:1.平成30年度の志免町多職種連携研修会の振り返りと今年度の活動について

       2.グループワーク ~在宅医療が難しい理由とは?~

参加者:53名

     医師・歯科医師・薬剤師・看護師・理学療法士・作業療法士・社会福祉士・精神保健福祉士・
     主任ケアマネジャー・ケアマネジャー・介護福祉士・保健師・行政職員 他


研修会の様子

 まず研修会の前半に、前年度の多職種連携研修会(ごしめ~会)での活動の振り返りを行いました。

 平成31年2月に行われた「志免町地域包括ケアシステムをみんなでつくろう!講演会 第5弾 医療・介護・地域~志免町であたりまえにつながるために~」に参加された専門職の方より、感想や気づき、意見を発表していただきました。

 発表1 発表2

 研修会の後半では、実際の医療・介護の現場で、「在宅医療が困難になっている理由は何か?どういった課題に直面しているのか」をテーマにグループワークを行いました。

 ・本人・家族ともに高齢であり、介護負担が大きい

 ・経済的な見通しがつかない

 ・在宅で医療を受けられることを知らない人が多い

 ・そもそも、専門職も在宅医療(家で最期を迎えるということ)についてもっと学ぶ必要があるのではないか

など、各グループで様々な意見・感想が出ました。

  発表3 発表4

 研修会後のアンケートでは、

 ・多職種の方々の意見や悩みを直に聞くことができた。同じテーマで話してみても様々な見方があり興味深かった。

 ・他の職種の方、利用者目線が少し分かったような気がする。在宅について、そもそも、という考え方が面白かった。

 ・在宅医療が難しい理由を、いろいろな職種の立場から話し合えたので、これを1つ1つクリアしていくことができれば、進んでいくと思った。

といった感想・意見がありました。

 

今年度のごしめ~会は、「在宅医療について再度理解を深め、志免町の現状と課題を考えよう!」ということを目標に以下の課題に取り組んでいきます。

 1.在宅医療の現状とは?それぞれの専門職が直面する課題を理解する

 2.在宅死について、個人・専門職の2つの目線で、死ぬ間際にどういった選択をするのか?実現可能か?を考える

 3.在宅医療に必要な多職種の具体的な連携を考える

 

 研修の最後に、参加していただいた専門職の皆さんと写真撮影をして、令和元年度第1回の多職種連携研修会を終了しました。

 集合写真


次回開催について

 第2回の開催は令和元年8月29日を予定してます。

 内容の詳細は決まり次第、お知らせいたします。

 なお、町内の医療・介護の事業所に勤務されている専門職で研修会に参加されたい方は、福祉課 高齢者包括支援係(志免町地域包括支援センター)までご連絡ください。