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健康食品に注意しましょう

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年12月1日更新 <外部リンク>

だまされんバイ!消費者問題 29年12月

 今以上の健康、元気な身体作りのために健康食品を摂取されている方もいらっしゃると思いますが、健康食品を摂取する事により身体を害してしまう方もいらっしゃいます。健康食品は、本当に自分に必要か、身体にあったものなのかなど、よく考えてから購入、摂取してください。

健康食品の摂取により薬物性肝障害を発症することがあります

 健康食品の摂取による薬物性肝障害の多くは、自身の体質によるものになります。発症は稀ですが、年齢・性別を問わず発症する可能性があ肝機能障害ります。重症化してしまい入院や経過観察に1か月以上必要になった危害事例もあります。「倦怠感」「食欲不振」「発熱」「黄疸」「発疹」「吐き気、おう吐」「かゆみ」などの症状がみられ、症状が持続する場合は、健康食品の摂取をやめて医療機関を受診してください。
 受診する際に商品内容が分かるパッケージや説明書をもって行き、健康食品の情報が正確に伝わるようにしてください。また、服用している医薬品がある場合は医薬品の情報も伝えてください。

美容を目的とした『プエラリア・ミリフィカ』の摂取も注意してください

 pueraria今よりも「より女性らしい体形を得ることができる」と謳っているプエラリア・ミリフィカを含んでいる健康食品は、「消化器障害」「皮膚障害」など一般の健康食品にみられる健康被害に加え「月経不順」や「不正出血」など女性特有の生理作用に悪影響を及ぼしていると考えられる危害事例が確認されています。
 これは、プエラリア・ミリフィカに含まれる女性ホルモン様の作用がある植物性エストロゲンの影響によるものと考えられます。さらに国立研究機関法人医薬基盤・健康・栄養研究所による健康食品の安全性・有効性情報にある『話題の食品・成分「プエラリア・ミリフィカについて」』によると「現時点でプエラリアの安全な摂取量については、まだよくわかっていません」とされていますので、摂取する際は、十分に注意してください。

健康食品の定期購入や通販の場合、問題が起きます

 健康食品の定期購入契約をしている最中に健康被害が出た場合、健康被害の原因が摂取している健康食品にあるのか否かを確定しない限り、契約の中止や払い戻しができるのかわからない状況になります。
 また、通信販売の場合でも払い戻しの特約がどのようになっているのか確認しないまま購入してしまうと、自身に健康被害が起きている状況でも返品、払い戻しができない場合があります。
 健康食品を定期購入や通信販売で購入する場合は、約款や返金規定をよく読み確認のうえ購入してください。

個人輸入した健康食品に注意しましょう

 インターネットの利用が普通になり海外の商品も気軽に購入できるようになりましたが、個人で輸入した健康食品で、肝機能障害、どうき、めまい、さらに死亡事故を含む危害事例が起きています。海外の健康食品などを購入(輸入)する際は、十分に注意してください。また、日本の法律(食品衛生法)で販売などが禁止されているものに該当しないか確認してください。誇大広告、虚偽の広告など注意してください。海外の健康食品として販売されているものの中には医薬品成分が含まれていたり、医薬品的な効き目が表示されているものは、日本では医薬品に該当して、輸入できない場合があります。
 日本国内で正規に流通する医薬品などは、適正に利用していて重大な健康被害を生じた場合に救済を図る公的な仕組み(医薬品副作用被害救済制度)がありますが、個人輸入した医薬品などによる健康被害は、救済対象にはなりません。注意して購入(輸入)してください。

健康食品の送り付け商法にも注意してください

 健康食品やカニ、エビなどの商品を勝手に送り付けて代金を請求する悪徳商法『送り付け商法』にご注意ください。お断り
自分が発注していない健康食品や商品が届いたらその場で受け取らず、受け取り拒否の姿勢を見せてください。商品を受け取ってしまったら、送り返すか14日間は絶対に手を出さずそのまま保管しておいてください。後から請求書が来てもそのまま送り返すか、無視してください。


 健康食品で問題があった、送り付け商法に遭ったなど、消費生活センターへご相談ください。

12月は、悪質商法撲滅月間です

 12月は、福岡県『悪質商法撲滅月間』です。
悪質商法・悪質業者は、みなさんの周りにも存在します。
普段からだまされることの無いように気を付けてください。
万一悪質商法の被害に遭った、騙された場合は、かすや中南部広域消費生活センターまでご連絡ください。
TEL 092-936-1594