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タカタ製エアバッグのリコール未改修車は車検に通らなくなります

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年12月25日更新 <外部リンク>

消費者のみなさまへ

 国土交通省は、タカタ製エアバッグのリコール改修を受けていない車両について平成30年5月より車検を通さない措置を講じることを公表しました。
 タカタ製エアバッグのリコール対象車は、自動車メーカー9社、97車種にものぼり、リコールを通知して改修を奨めてきました。さらに未改修車に対し車検時に警告文の交付を行うなどの改修促進の取り組みを進めていましたが、今なお約320万台(10月末現在)の車が未改修の状態のまま走っている状況です。
 乗車した人の事故に対する安全を確保するための措置になりますので、エアバッグのリコール未改修の所有者の方は、早急に改修を行ってください。

エアバッグリコールの要旨

◎事故の概要

■タカタ製エアバッグは、ガス発生装置(インフレータ)が異常破裂し、金属片が飛散する不具合が発生しているものがあるため、異常破裂による死者が全世界で18人を数えています。
 インフレータの異常破裂による、金属片の飛散は人体を傷つけ、最悪の場合死亡するケースもあります。

◎対象製車両について

■お持ちの車が今回の措置の対象になるかの確認は、国土交通省の検索システムを確認していただくか、自動車メーカにお問い合わせください。(国土交通省エアバッグリコール車検措置HP<外部リンク>

◆タカタ製エアバッグ搭載自動車メーカー

○トヨタ・レクサス ○ホンダ ○ニッサン ○ダイハツ ○三菱 ○スバル ○マツダ ○BMW ○BMWアルピナ

対象車両をお持ちの方

 検索システムにより車検を受けようとするお持ちの車両が、リコール対象車だと判明した場合は、ディーラー等で改修を行った上で交付される改善措置済証を受け取ってください。車検の際に運輸支局などに提出してください。