図書室には、2年生が本を借りにやってきていました。
借りている様子を見ていると、一人3冊借りている子供がほとんどでした。
「何の本を借りたの。」と尋ねると、
「ハムスターの本です。」
「どうしてこの本を選んだの。」と聞くと、
「家でハムスターを飼っているんです。この本で、ハムスターが病気になっているかもって思ったら、病院に連れて行っていいことがわかりました。」と言っていました。
読書がもたらす効果には、語彙力や文章力が養われるだけでなく、知識が身に付いたり想像力が豊かになったりする、という効果があると言われています。
本を読むことで、生活が豊かになることを子供たちは実感していくのではないでしょうか。
次はどんな問題を解決するために、本をてがかりにするのかな。