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地震災害への備え

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年3月1日更新 <外部リンク>

災害に備えよう!災害を考えよう! H29年 3月号

 3月は2005年の福岡県西方沖地震から12年、東日本大震災から6年になり来月4月は熊本地震から1年になります。
最近は、日本全国で地震のニュースを聞くことが多くなりましたので、被害を少しでも減らせるように普段から地震に備えておきましょう。
 

地震災害時に備えて

1.地震負傷者の30~50%は家具類の転倒・落下・移動が原因

 地震による負傷者の30~50%は、家具類の転倒・落下・移動が原因になっています。部屋に家具類を置くときは、倒れてきた場合に下敷きにならないように、またドアや避難経路を塞ぐことが無いように配置することが重要です。特に部屋の出入り口、玄関、廊下には家具類を置かないようにしてください。そのうえで器具による家具類の転倒・落下・移動防止対策を行えばケガをするリスクを減らすことができます。

家具類を配置する際は、家具類を配置する際の注意点
・配置場所を動かさない家具は、転倒防止器具を利用しましょう。
・キャスター付きの家具はロックを確実にしたうえで、キャスター皿などで動かないようにしましょう。
・つりさげ式の照明器具は落下しないようにチェーンやワイヤーなどで天井とつなぎましょう。
・窓や扉のガラスが割れても飛散しないように飛散防止フィルムを貼りましょう。
・本棚や整理用の棚から物が落ちたり、飛び出すことがないように扉があれば開放防止器具を付けるなどしましょう。
・イスなどの動かすことが前提の家具類は、地震の際に大きく移動しないように滑り止めを利用しましょう。

地震の揺れが大きいと転倒や落下の防止対策をしていない家具類は、それ自体が凶器になります。
また、倒れたり動いてしまった家具類は、避難の行動を制限したり妨げたりします。
日ごろから万が一のことを考えて備えましょう。
 

2.住宅の耐震を確認しておいてください。

阪神・淡路大震災の死者の8割が建物倒壊による圧死といわれています。
1981年5月31日(昭和56年)の建築基準法施行令改正以前に建築された建物は安全性が低いといわれています。住居の耐震化を進めることは、生命・財産を守ることになります。まずは今住んでいる住居が耐震基準に適合しているか確認してください。

3.地震火災を出さないために

地震での火災発生原因としては多くが電気機器の関係する火災といわれていますが、その中でも機器の転倒による火災と漏電による火災が多いといわれています。
現在販売されている暖房器具は転倒した場合の消火装置がついていますが、古いものはそのような装置が付いていないものがありますので、使用中の暖房器具を確認してください。もう一方の漏電による火災は、地震発災時よりも、地震による停電が復旧した時に起きています。漏電遮断装置の導入や震災後は点検を行ったうえで通電復旧を行ってください。

 

地震に備えておきましょう

 地震は、なんの予兆もなくいきなり襲ってきます。揺れが襲ってくる数秒前に緊急地震速報が送られてきますが、地震の発生状況によっては、そういった事前情報が間に合わない場合もあります。地震に遭遇した時はどのような対応をするか日ごろから考えて生活をしてください。